【ももいろ歌合戦】“脊髄梗塞”発症の佐藤弘道、大みそかにステージ復活　妻とともに体操披露で元気な姿

■『第8回 ももいろ歌合戦 〜愛の大晦日〜』（31日、東京・日本武道館）

　「脊髄梗塞」のため活動を一時休止し療養に専念していた“ひろみちおにいさん”の愛称で知られるタレントの佐藤弘道（56）が妻とともに『ももいろ歌合戦』に登場し、ステージに復活。ももクロとともに制作した”新しい国民的な体操”「MEKIMEKI（メキメキ）体操」を、日本武道館に来場した人々とともに行った。

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　佐藤は今年6月に脊髄梗塞で2ヶ月の入院生活を余儀なくされ、下半身まひからの壮絶なリハビリ生活を経て今回のステージへ。「皆さんこんにちは！病気で下半身まひになってしまった私にこのようなすてきな舞台に立たせていただき、ももクロの皆さん、モノノフ（＝ももクロのファン）の皆さん、ありがとう！」と感謝を伝えた。

　続けて「ずっと支えてくれた妻とも一緒に体操したいと思います」といい、MEKIMEKI体操をみんなに教えながら自らも行い、元気な姿を見せた。終了後は「すごい1年になりましたけど、この体操を来年も頑張って続けていきたいと思います！僕もリハビリをメキメキ頑張っていきたいと思います！」と伝えた。

　『ももいろ歌合戦』は、ももいろクローバーZが主催し、豪華アーティストとともに「紅組」と「白組」に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる毎年恒例のイベント。今年は東京・日本武道館で午後2時に開演し、午後7時に終演予定。チーム分けは、百田夏菜子と高城れにが「紅組」、玉井詩織と佐々木彩夏が「白組」を率い、総合司会は東京03の飯塚悟志が務める。なお、この模様は「ABEMA」で全編生中継されている。