21日 日本海側は雪 局地的な大雪に警戒 全国的に厳しい寒さ 最長寒波まだ半分

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2025年02月21日 05:47  日本気象協会

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日本気象協会

21日 日本海側は雪 局地的な大雪に警戒 全国的に厳しい寒さ 最長寒波まだ半分

今日21日も冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込んでいます。午前5時半現在も秋田県には大雪警報が発表されています。このあとも日本海側は雪が降り、東北や北陸を中心に積雪が増えるでしょう。太平洋側は日差しが届きますが、厳しい寒さが続きそうです。



●今日21日も日本海側は雪 局地的な大雪に注意・警戒


今日21日も、冬型の気圧配置で、強い寒気の流れ込みが続いています。北海道と本州の日本海側は雪雲かかかり、午前5時半現在も秋田県には大雪警報が発表されています。

北海道や東北の日本海側、北陸から山陰では断続的に雪が降るでしょう。特に、東北と北陸を中心に、降り方が強まり、積雪が増えそうです。明日22日午前6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、東北・北陸で60センチ、近畿で40センチ、北海道・中国地方で30センチです。大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設の被害に注意・警戒してください。

太平洋側は日差しが届きますが、一部に雪雲が流れ込むでしょう。九州はおおむね晴れる見込みです。沖縄は断続的に雨が降るでしょう。


●全国的に厳しい寒さが続く


今日21日も列島は寒気に覆われ、厳しい寒さが続くでしょう。

最高気温は札幌市で0℃と昨日20日より2℃低く、凍えるような寒さとなりそうです。仙台市は5℃、金沢市は3℃と、冷たい風が身に沁みるでしょう。東京都心は10℃と昨日20日と同じくらいになりそうです。名古屋市や広島市は9℃、大阪市は8℃、福岡市は7℃と10℃に届かず、真冬並みの寒さでしょう。万全な寒さ対策をなさってください。

今回の寒波は24日(月)振替休日にかけて居座る見込みで、特に3連休は2度目の大雪のピークとなるでしょう。まだ大雪や寒さに注意が必要です。


●雪道運転 万が一に備えての安心グッズ


雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。



このニュースに関するつぶやき

  • 今回は佐渡ブロックが効いてるから立春豪雪の様な大雪災害にならずに済んだけど、毎日毎日寒すぎる!!🥶三連休終わるまで我慢我慢……���ޤ��終わったら春が来る
    • イイネ!3
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