関東で春の陽気は2日まで 3日頃は東京も雪の可能性

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2025年02月26日 17:43  日本気象協会

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日本気象協会

関東で春の陽気は2日まで 3日頃は東京も雪の可能性

関東地方は、明日27日(木)〜3月2日(日)にかけて晴天が続く。最高気温は平年より高く、3月1日(土)から2日(日)は20℃を超える所が続出。各地で上着いらずの陽気となり、花粉飛散が本格化。万全な対策を。春本番のような暖かさから一転、3日(月)から寒さが戻り、各地で雨や雪。都心でも雪の可能性。交通機関の乱れに注意を。



●3月2日(日)にかけて春本番の暖かさに ひな祭りは急に寒く


明日27日(木)から3月2日(日)にかけて、関東は、各地で晴れる見込みです。日中の気温は、日を追うごとに上昇し、3月下旬から4月下旬並みになるでしょう。特に、3月1日(土)と2日(日)は、最高気温が特に高く、所々で20℃を超える予想です。日中は上着いらずの陽気になるでしょう。

ただ、季節を先取りしたような暖かさは、3月2日(日)までとなりそうです。3日(月)以降は一転して、各地で震える寒さが戻ります。寒暖差が大きくなりますので、服装選びや体調管理には十分ご注意下さい。


●花粉が多く飛ぶ時間帯は?


暖かくなと、懸念されるのが「花粉」です。すでに飛散している所もあり、今週末にかけて、次第に本格化するでしょう。外出の際は、メガネやマスクを着用するなど対策は万全になさって下さい。帰宅の際は、衣類に付着した花粉を玄関先で良く払い落しましょう。

花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に多くなるといわれています。

これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。


●3月3日(月)から広く雪や雨 寒さと交通影響に注意


ひな祭りの3月3日(月)は、関東各地で冬の寒さが戻ります。朝から気温はほとんど上がらず、日中も震える寒さになるでしょう。また、広い範囲で冷たい雨が降り、内陸では次第に雪に変わるでしょう。
強い風も相まって、傘を持つ手がかじかむくらいになりそうです。体調管理にご注意下さい。

4日(火)から5日(水)も雪や雨が降り、都心など市街地でも電車やバスといった交通機関に影響がでる恐れがあります。各地で卒業シーズンとなりますので、最新の情報をご確認下さい。



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