『幸せカナコの殺し屋生活』に出演する齋藤飛鳥 俳優・のんが主演し、藤ヶ谷太輔が共演する「DMM TV」のオリジナルドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』がきょう28日から配信された。第1話のエンドロールをもって、齋藤飛鳥が声の出演をしていることが解禁となった。
【画像】齋藤飛鳥が演じたイマジナリーアニマルたち
今作は、若林稔弥氏による4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が原作となる。上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した西野カナコ(のん)が待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらも隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディー。
齋藤は、カナコの肩に乗ってカナコの気持ちを代弁するイマジナリーフレンドのような動物たちの声をすべて演じ分けている。今回配信された1&2話だけでロップイヤー・カタツムリ・コツメカワウソ・カエル・スッポンモドキ・アルマジロ・チーターなどの動物に加え、恐竜のトロサウルスや、スフィンクスまで登場。今後も新たなキャラクターが登場予定で、すべて合わせると1人13役に挑戦した。
齋藤は、今回の多数の動物への声の出演について「声を使ったお仕事は経験が浅く、そのうえ13種類の動物となると、私はどんな風に力になれるだろうと当日まで想像ができませんでした。ですが、現場で映像を観た瞬間、のんさんはじめ、みなさんのお芝居がおもしろくて、かなりノリノリで臨むことができました」とコメント。
また、英勉監督について「英さんは、なかなか普段出さない変わった声を出す私に対し、よく笑っていました。ずっと笑っていて、ふざけてるのかなと思いました。こういった作品への英さんの向き合い方、つくり方は、やっぱりさすがです」と、雰囲気の良さが伺える収録時の裏話を明かした。
視聴者に向けてメッセージを聞かれると「楽しい作品です。アクションのすごいシーンでも、緊張感あるシーンでも、カナコがかなしそうなシーンでも、なんだかずっと楽しく、笑えます。現実でも全部こうやって笑えたら、しあわせだなあと思います。私が吹き込んだ動物の声は、それから加工をしていないそうです。私の知らない私の声を、自分でも楽しみにしています」と語った。
なお、第1話&第2話の場面写真も解禁された。ドラマはきょう28日より毎週金曜日配信、全6話が配信される。