主演舞台『IMPACT』製作発表記者会見に出席したIMP.(前列左から)鈴木大河、佐藤新、基俊介(後列左から)椿泰我、松井奏、影山拓也、横原悠毅 7人組グループ・IMP.(佐藤新(24)、基俊介(28)、鈴木大河(26)、影山拓也(27)、松井奏(24)、横原悠毅(28)、椿泰我(26))が、初の主演舞台『IMPACT』を上演することが10日、発表された。構成・演出は、滝沢秀明氏が務める。IMP.は9日、都内で行われた『製作発表記者会見』に出席し、意気込みを語った。
【集合カット】ガッツポーズ!初主演舞台に気合十分なIMP.
今作は、ショーと芝居の二部構成。ショーパートでは滝沢氏の緩急自在な演出により、劇場をIMP.の色に染め上げる。ダンス、歌、アクションなど、さまざまな要素で構成される滝沢氏の演出ならではの華やかなステージとなる。芝居パートでは、滝沢氏がかつて舞台で演じた『平将門』を上演する。IMP.のほか、CLASS SEVENの大東立樹、高田憐、近藤大海、横田大雅、中澤漣が出演(高野秀侑※はしごだか、星慧音は不参加)。エンディング曲は北山宏光が手掛ける。
主演舞台決定に佐藤は「滝沢社長がプロデ―スする舞台をやらさせていただけること、とてもうれしく思います。緊張しすぎてちょっとお腹が痛いです」と緊張気味。横原は「IMPACTを残せるような舞台をしたいと思います」、リーダーを務める影山は「とても光栄ですし、僕たちが培ってきたものを存分に出していき、来てくださる皆さんにIMPACTを与えて、新しい歴史を紡いでいきたいなと思います」と意気込んだ。
今回の舞台も、サプライズが期待できるよう。基は「10トンの水を30分間振らせ続けながらの大立ち回りという大きな演目があります」と予告。この日も「どうも!IMP.の元気印!ふたつの筋肉がバキバキ、ツーバキバキ!椿泰我です」と自己紹介ギャグで会場をあたためた椿は「内容をそこまですべて教えてもらえていない。これからサプライズのように(演出がわかっていく)」と滝沢氏の演出への期待を高め、「体は引き続き鍛えようと思います」とらしさ全開だった。
鈴木は「『エンディングの笑顔ができていない』という指摘があったことも」と滝沢氏の過去の演出を回想。「先輩や滝沢くんに『舞台は演目ごとのぶつ切りではなく、初めから最後までひと通りの物語なんだ』と教えていただきました。今ではエンディングの晴れやかな笑顔もできますので、そういったところを後輩にも引き継いで言いたいと思います」と成長した姿を見せた。松井は「『IMPACT』というタイトルですから衝撃をたくさん残すと思います」とニヤリ。「おそらくたくさん汗をかくのでそんなところにも注目していただければと思います」と呼びかけた。
同公演は、5月1日から25日まで愛知・御園座、5月30日から6月1日まで石川・本多の森 北電ホール、6月6日から8日まで広島文化学園HBGホールで上演される。
会見には、西村幸記氏(松竹上席執行役員)も出席した。