ジーン・ハックマン、「妻の死を分からず最期の一週間を一人きりで過ごした可能性」にファン心痛

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2025年03月10日 13:51  cinemacafe.net

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ベッツィ・アラカワ&ジーン・ハックマン Photo by Kevin Winter/Getty Images
2月26日(現地時間)に米ニューメキシコ州サンタフェの自宅で遺体となって発見されたジーン・ハックマン(95)&妻のベッツィ・アラカワ(65)の件で、2人の死因が明らかになった。

3月7日、地元当局が会見で発表した内容によると、ベッツィ・アラカワはげっ歯類から感染するハンタウイルス肺症候群で2月11日頃に亡くなり、その1週間後にジーン・ハックマンはアルツハイマー病が大きな要因となる心臓病で亡くなったとのこと。彼がアルツハイマー病を患っていたことから、検視官は「奥さんが亡くなっていることを分かっていなかった可能性がかなり高い」と語っている。

地元保安官はこの件について「多くの疑問に対する答えは見つかった」というが、今後も調査を続ける意向を示した。現在、夫妻の携帯電話の記録解析と、夫妻と共に遺体で見つかった愛犬ジンナの解剖結果を待っているところだという。

名優ジーン・ハックマンが家の中で妻の死に気づくことなく、最期の1週間をひとりきりで過ごしていたと想像される悲劇に、映画ファンたちは心を痛めている。「助けも呼べず、どれだけ怖かったことだろう。みんな、大切な人の確認をしようね」「ジーンがかわいそうで仕方ない」などの声をXに寄せている。



(賀来比呂美)

このニュースに関するつぶやき

  • 高齢になると、自分の衰えた姿を誰にもみられたく無い、知られたく無いと思う人と、その真逆な人の二極化する様に思う。彼は前者だったのかもな、、、。家族にとっては厄介なパターン。
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