タイムマシーン3号・山本浩司 (C)ORICON NewS inc. お笑いコンビ・タイムマシーン3号(関太・山本浩司)が10日、 お笑いトリオ・パンサーの向井慧が、メインパーソナリティーを務めるTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』(月〜木 前8:30)にゲスト出演。日本テレビ系『有吉の壁』をきっかけにブレークした芸人たちの変化を伝えた。
【写真】有吉&栞里が笑顔で楽しそう…『有吉の壁』番組初の生放送へ この日は、向井、タイムマシーン3号に加え、月曜パートナーである滝沢カレンの代役としてタレントの佐藤栞里が登場。『有吉の壁』でよく見る布陣に、向井は「いつメン(いつものメンバー)!」と言えば、佐藤も「安心するね」と同意。さまざまな話が繰り広げられるなかで、向井は、山本がコンビのYouTubeで『メルセデス・ベンツ』を購入したことに言及。「前々からちょっとほしいなというのは思ってた?」と聞くと、「思ってた」と即答。続けて山本は「それこそ『有吉の壁』が10年前ぐらいに始まった時は、(お笑いだけで)食えてない人たちも結構いたの。それが時期はそれぞれずれてるけれども、徐々に徐々に、ほんとにテレビ出てない人がいないんじゃないかっていうぐらい、みんなちょっとずつ仕事増えて」と、出演芸人が『有吉の壁』をきっかけにブレークしていったことを告白した。
山本は、芸人たちのその後の変化にも言及し「『これからライブとか営業どうする?』とかっていう話から、だんだん『車どうする?』とか『家どうする?』みたいな。これって20年前、30年前に『ボキャブラ(天国)』の楽屋と似てるなと思って。なんかみんなバイト雑誌を最初持ってたんだけど、途中から車雑誌に替わったらしくて」と、多くの若手芸人を輩出した名番組の状況と重ねた。
そんななか「シソンヌの長谷川(忍)から『山本さん、いつ買うんすか』と、ケツ叩かれて『紹介しますよ、ディーラーさん』とかって言われて。紹介してもらって、それで、一応買わせていただいたっていう」と購入までの経緯を説明した。
すると向井が「景気のいい話というか、確かに尾形(貴弘)さんとかも、どんだけ滑っても裸でも、左手にロレックスはめてるから(笑)。すごいよ」と話すと、山本も「このロレックスがうまくいかない時もあって。『THE SECOND(〜漫才トーナメント〜2025)』っていう大会に去年出たんだけど、なんか不遇な人が『THE SECOND』で頑張れみたいな、応援したいみたいな時に、ロレックス付けて行っちゃって。それが良くなかった」と反省。向井が「泥臭い戦いを求めているなかで」、関も「誰も応援しないよな」と笑った。
なお番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。