関西の住みたい街ランキング、1位は4年連続「梅田」- 2位との差はさらに拡大

リクルートは3月19日、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2025関西版」を発表した。調査は2024年11月8日〜12月6日、関西在住の20代〜40代の男女4,600名(男性2,268名、女性名2,332名)を対象に、WEBアンケート形式にて行われた。


関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)在住の男女に、住みたい街(駅)を聞いたところ、4年連続で「梅田」(地下鉄御堂筋線)が総合1位に輝き、2位「西宮北口」(阪急神戸線)との得点差は2023年・2024年に続いて拡大した。

以下、3位「神戸三宮」(阪急神戸線)、4位「なんば」(地下鉄御堂筋線)、5位「天王寺」(地下鉄御堂筋線)と続き、6位の「京都」(JR東海道本線)は2018年以降で過去最高位を更新。さらに、7位「夙川」(阪急神戸線)、8位「江坂」(地下鉄御堂筋線)、9位「草津」(JR東海道本線)、10位「千里中央」(北大阪急行)がトップ10にランクインした。



なお、2024年3月に北大阪急行の延伸により開業した「箕面萱野」は22位にランクイン。11位〜50位では、「心斎橋」「姫路」「和歌山」「大和西大寺」「西宮〈阪神〉」「甲子園」「淀屋橋」「尼崎〈阪神〉」「西院」が過去最高位を更新した。


昨年と比べて最も得点が上昇した駅は、JR東海道本線「京都」(+117点)が1位に。次いで「梅田」(+94点)、「天王寺」(+76点)、「姫路」(+55点)、「神戸」(+50点)と続き、得点ジャンプアップ上位10位のうち、5駅を地下鉄御堂筋線の駅が占める結果に。また、6位の「大国町」、9位の「あびこ」は2024年のランキング圏外から大きく順位が上昇した。



さらに、穴場だと思う街(駅)では、昨年に続いて「梅田」が1位に。続いて、「西宮北口」が7ランクアップして2位にランクイン。また、「桂」「大国町」は昨年のランク外から過去最高位を更新して、4位となった。（CHIGAKO）