7年ぶりに来日公演を開催するマライヤ・キャリー Photo:Dennis Leupold 今年でデビュー35周年を迎える“世界の歌姫”マライア・キャリーの約7年ぶりの来日公演が、自身の誕生日であるきょう27日に発表となった。
【画像】楽しそうなマライア!来日公演キービジュアル
計3公演となり、10月28日に兵庫・神戸GLION ARENA KOBE (ジーライオンアリーナ神戸)、11月1日、2日に神奈川・Kアリーナ横浜にてライブが行われる。
マライアは1990年に “7オクターブの音域を持つ歌姫”のキャッチコピーで鮮烈デビュー以降、「エモーションズ」「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」「ヒーロー」「恋人たちのクリスマス」などをはじめソロアーティストとしては史上最多の19曲(うち18曲は自作曲)の全米No.1ヒットを連発。全世界でのトータルセールスは2億8000万枚を超え、グラミー賞をはじめ数々の世界的アワード受賞歴を誇り、12のギネス記録を保持するなど唯一無二の存在だ。
ここ日本でも人気は圧倒的で、1998年発売のベストアルバム『The Ones』(原題:#1’s)は日本国内だけで360万枚という“洋楽史上最高セールス”を記録し、その記録はいまだ誰にも破られていないという文字どおり“洋楽No.1女性アーティスト”だ。類まれな歌唱力と幅広い音域を生かしたボーカルアレンジ、多作におよぶ作詞・作曲のスキル、プロデュースの才能を持つマライアは、まさに現代のポップミュージック界において、多くの後出アーティストたちのロールモデルであり、国内外でのその影響力は計り知れない。
今年は世界に衝撃を与えたデビューから35周年、シングル「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」や「ファンタジー」を収録した音楽史に残る名作『デイドリーム』発売から30周年、そして名盤『MIMI』の発売20周年と記念すべき豪華アニバーサリーイヤーとなっている。約7年ぶりの来日を祝し、現在、各配信ストアではマライアの代表曲、ヒット曲を網羅した最新ベストプレイリストも公開されている。