岩下志麻、27年ぶり『極妻』舞台あいさつ中止　夫・篠田正浩さんが死去

　映画監督の篠田正浩さんが25日、肺炎のため亡くなった。94歳だった。27日、表現社が発表した。妻で俳優の岩下志麻（84）は、29日に映画『極道の妻たち』の舞台あいさつに登壇する予定だったが、取りやめとなった。

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　同日、東映が公式サイトで「3/29(土)実施予定の丸の内TOEI「極道の妻たち」岩下志麻さんの舞台挨拶は都合により中止となりました。本舞台挨拶を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。映画の上映はございますので、当該上映回のチケットをお待ちいただければ、ご覧いただくことができます」と伝えている。

　岩下が姐さんとして舞台あいさつにあがるのは、“極妻”10作目ファイナル『極道の妻たち 決着（けじめ）』の1998年以来、27年ぶりとなる予定だった。