阿部寛、セリフの覚え方は「必死に車の中で叫んで」多部未華子は「枕の下に台本を置いて…」

TBS火曜ドラマ、金曜ドラマ、日曜劇場の新作キャストが集結する「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」が29日、都内で行われた。日曜劇場「キャスター」（4月13日開始、日曜午後9時）で主演を務める俳優阿部寛（60）が、セリフの覚え方を明かした。

多部未華子（36）主演の火曜ドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜」（4月1日開始、火曜午後10時）、間宮祥太朗（31）主演の金曜ドラマ「イグナイト−法の無法者−」（4月18日開始、金曜午後10時）の出演者らとともに、日曜劇場チームを率いて登場。12人の人気俳優がブルーカーペットを歩き、壇上に勢ぞろいした。

「キャスター」でキャスターの進藤壮一役の阿部は、上白石萌歌（25）から「セリフの覚え方」を聞かれ「僕、今回セリフ多いんですよ。ただ必死に車の中で叫んで（覚える）。高速道路で乗ってるときとか誰も聞いていないんで、そこでできるだけ大きな声で」と笑顔で明かした。

一方多部は「寝る前にベッドの中で覚えることも多いんですけど、どうしても無理だと思ったら枕の下に台本を置いて、ジンクスみたいな感じで寝ます」と照れ笑い。「だからわりと台本はくしゃくしゃ。今のところうまくいきますよ？」と話し、阿部は「やってみます」と笑顔で応えた。