菅野智之、初回に2被弾も7回3失点の粘投、2敗目は回避...22歳ウッドに特大8号浴びる、ウッドはリーグトップに

■MLB　ナショナルズ 4−3 オリオールズ（日本時間24日、ナショナルズ・パーク）

オリオールズの菅野智之（35）が中5日で敵地ナショナルズ戦に先発し、7回94球を投げ、5安打3失点（自責3）。打線が終盤に同点に追いつき、勝ち負けはつかずメジャー2敗目は回避した。

前回のガーディアンズ戦では7回2失点で、本拠地初勝利の2勝目を挙げたが、自身3連勝は持ち越し。

この日の初回はJ.ウッド（22）に先頭打者本塁打を浴び、いきなり出鼻をくじかれた。さらに2死からK.ルイーズにヒットを許すと、続くJ.ベルに2ランを打たれ、0−3と苦しい立ち上がりに。ウッドは8号をマークし、ナ・リーグトップタイに浮上した。

だが、2回は3者凡退で切り抜けると、7回まで無失点を刻む粘りの投球。打線も奮起し、8回に3−3と追いついたが、8回裏に勝ち越され、接戦を落とした。