西武・古賀悠斗が9回に痛恨の悪送球…坂口智隆氏「最初から投げなくても良かったのでは…」と苦言

　西武は25日、オリックスとの試合（ベルーナドーム）に2−6で敗戦。



　1回裏に外崎修汰の先制打、8回裏には滝澤夏央の押し出し四球と2点リードで迎えた9回表、西武は守護神の平良海馬が登板。先頭の4番・杉本裕太郎に二塁打、5番・西川龍馬に右適時打で1点差に迫られ、なおも一死二塁の場面で、平良のワイルドピッチの間に西川が三塁に進むと、捕手・古賀悠斗の悪送球で同点のホームイン。延長戦に入るも、4番手・佐藤隼輔が4点を奪われ敗戦となった。



　9回の古賀悠斗の悪送球について、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した解説者の坂口智隆氏は「ランナーのスタートが思いのほかよかったので、やめようとしたときには投げちゃったという感じなんですけど…。最初から投げなくても良かったのではないかと思います」と話すと、



　同じく解説で出演していた齊藤明雄氏は「ピッチャーの平良が指を差したじゃないですか。あの辺を冷静になって『投げるな』と判断をしていかないとだめじゃないかなと思います。それだけの経験があるピッチャーですからね」とバッテリーの判断に苦言を呈した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』