限定公開( 26 )
画家で作家、アーティストの大宮エリーさんが23日に病気で死去したことが27日未明、所属事務所から発表された。49歳だった。葬儀、告別式は近親者のみで執り行う。お別れ会の開催は、現状未定という。
大宮さんのインスタグラムなどでも文書が発表された。発表では「大宮エリーを応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。大宮エリー(享年49)が、2025年4月23日、病気のため逝去いたしました」と報告。「大宮エリーは、画家・作家・脚本家・ラジオパーソナリティ・映画監督等幅広いジャンルで活動し、近年は画家として精力的に活動し、その才能と想いは多くの方々に感動を与えてまいりました。誠に心痛む思いで、その訃報をここに謹んでお知らせいたします。皆様におかれましては、これまで大宮エリーを温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます」とした。
大宮さんは1975年(昭50)11月21日、大阪府生まれ。99年(平11)に東大薬学部を卒業して電通入社。コピーライター、CMプランナーとして活動後に06年に独立して「大宮エリー事務所」設立。同年の短編映画「海でのはなし。」で映画監督デビュー。11年にニッポン放送「大宮エリーのオールナイトニッポン」を担当。画家や放送作家などマルチに活躍していた。
今年3月6日にはインスタグラムで、配信内で視聴者プレゼントとして書いたという手紙の画像を披露。節分の手紙には、鬼のイラストとともに「無病息災」と書き込み「お手紙を書こう! と思うと、日常のなんてことない場面や季節の移り変わりなども意識して感じるようになる気がします」とつづっていた。
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