津田健次郎ら、朝ドラ「あんぱん」新キャスト3人発表

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2025年05月19日 12:04  モデルプレス

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今田美桜(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/05/19】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)より、新キャスト3人が発表された。

【写真】「エール」ぶり朝ドラ出演する新キャスト

◆津田健次郎・鳴海唯・倉悠貴「あんぱん」出演決定

今田演じる主人公・朝田のぶと、北村匠海演じる柳井嵩が、戦後入社する「高知新報」で出会う主な人々として、俳優の津田健次郎、鳴海唯、倉悠貴の出演が決定。連続テレビ小説「エール」(2020年)ぶりの朝ドラ出演となる津田は、高知新報の編集局主任・東海林明(しょうじ・あきら)役。戦後の闇市でのぶと出会い、のぶに高知新報の採用試験を受けることを薦める。

連続テレビ小説「なつぞら」(2019年)ぶりの出演となる鳴海は、高知新報にのぶと共に戦後初の女性記者として入社する小田琴子(おだ・ことこ)役。ふだんはおしとやかだが、酒が入るとじょう舌になるという役どころだ。連続テレビ小説「おちょやん」(2020年)ぶりの出演となる倉は、高知新報の編集局記者・岩清水信司(いわしみず・しんじ)役を演じる。後に地方紙としては異例の総合雑誌「月刊くじら」の立ち上げメンバーの一員になる。

◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。(modelpress編集部)

◆津田健次郎コメント

「逆転しない正義とは何か」という大切な問い。戦前、戦中、戦後という激動の時代を生きる2人の絶望と希望の物語。愛と勇気が満ちるこの作品に参加出来ることをとても嬉しく思います。東海林明という重要な役を託して下さったプロデューサー陣の期待に応えるべく、脚本から飛び出してくる豊かな言葉に感動し、丁寧な演出をして下さる監督陣に導かれ、温かいスタッフの皆様の元気に支えられながら、素敵なキャストの皆様と共に「あんぱん」の時間を生きています。撮影はハードなのですが、笑顔溢れる最高の現場で楽しく過ごしています。願わくば、多くの皆様にこの物語が届きますように。先の見えない混迷の今を生きる皆様の心に響きますように。

◆鳴海唯コメント

「私はアンパンマンのような人になりたいです」。オーディションシートの自由欄にそう書いた日から作品とのご縁が始まっていたように思います。私が演じる小田琴子という女性はのぶさんとともに戦後初の女性記者として高知新報で働くことになります。一見おしとやかな女性に見えますが実は二面性のある、とてもユニークな女性で、彼女の一挙手一投足を見逃さずに演じたいという思いで現場に臨んでいます。終戦を迎えた高知新報の自由と活気に溢れる日々をお届けできるよう精一杯頑張ります!皆様に琴子としてお会いできるのが待ち遠しいです!

◆倉悠貴コメント

「おちょやん」に続き、また朝ドラの舞台に戻って来られて大変光栄に思っております。「あんぱん」では、高知新報の記者・岩清水役を演じます。津田健次郎さん演じる東海林との掛け合いや、のぶや嵩とどんな関係を築いていくのか是非楽しみにしていただけたらうれしいです。撮影現場では、共演者やスタッフの皆さんとともに、温かい雰囲気で撮影に臨ませていただきました。朝から皆さんに元気や笑顔を届けられるよう、精一杯演じました。ぜひ、よろしくお願いします。

◆制作統括コメント/倉崎憲 チーフ・プロデューサー コメント

戦後、長い戦時体制から解放されて活気にあふれる高知新聞社をモデルにした「高知新報」を舞台に、新たな風を吹き込んでいただくキャストの皆さんに集っていただきました。戦後において何が世の中に必要なのか、メディアの役割をのぶたちに問いかけ、熱量をもって周りを巻き込んでいく人間味たっぷりの東海林役に津田健次郎さん。連続テレビ小説「エール」でご一緒して以来、津田さんが醸し出す人間の色気にひきこまれ、それは津田さんがいつも目の前にいる人や事象と真摯に向き合って下さるからだと思い、東海林役とリンクする部分がありました。

鳴海唯さんには、ヒロインオーディションのシートに「私はアンパンマンのような人になりたいです」と書かれていて、まだ「あんぱん」の企画発表前だったので、これは運命だ!と驚いたのが最初の出会いでした。最終オーディションでも、「人生を変えたいです」と涙ながらに語ってくれたことがずっと心のなかに残っていて。どこかでご一緒したいと思い、のぶと同期入社の琴子役を託しました。

倉悠貴さんは海外作品含めあらゆる役を演じておられ、倉さんの理論派にも熱血派にもどちらにも見える多面性にもひかれました。「おちょやん」などでご一緒した演出陣からも彼への厚い信頼がありオファーさせていただきました。思ったことはズバズバ言うがかわいげもある後輩として、東海林との掛け合いも見どころである岩清水役です。

戦後初めて女性記者として採用されたのぶ、そして嵩にとっても作家活動の原点となる期間ともいえる大事な高知新報パートを、今からぜひ楽しみにしていただけると幸いです。

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