
新しいノートを選ぶ時、「教科によってノートの色を決めている」という方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。「国語」は何色のノートを選びますか?「数学」なら?
「キャンパスノート」でおなじみのコクヨ株式会社の公式アカウントX「コクヨのぶんぐ」(@kokuyo_st)に、中学生と高校生に行った「5科目に何色のノートを使っていますか?」というアンケート調査が投稿され、その結果が話題になっています。
文系科目は暖色系、理系科目は寒色系
アンケートは、「教科ごとのノートの色、どうしていますか?」というもので、以下の色が多いという回答になっています。
【国語】赤・ピンク系
【数学】青系
【社会】黄色系
【理科】緑系
【英語】紫系
|
|
結果を見てみると、文系科目は暖色系、理系科目は寒色系を選んでいるようです。
英語以外では4分の3以上が同じ色を選んでいる
Xに投稿された表によると、英語以外の教科では、4分の3以上の方が同じ色を選んでいます。特に、「国語」は91%で赤・ピンク系、「数学」は96%で青系となっており、この2教科でいえば9割以上が同じ色を選んでいます。英語は4割ほどが紫系、赤ピンク系と黄色系が20%ほどずつという結果に。
コクヨ株式会社のホームページでは、多くの人が同じ色を選ぶ原因を、アンケートの
・小学校の時の教科書の色が確かこの配色?
・自分の教科ごとのなんとなくのイメージ
という声から、「深層心理で教科書の色が影響を与えているのでは」と推察しています。
「得意でない教科のノートほど好きな色を」の声も
ホームページには、
・問題集や副教科には黒系のノートを選ぶ
・理科は物理・化学・生物と別れているので色は同じで背表紙に印をつける
など、さまざまな意見を紹介しています。また、「苦手な教科はテンションを上げるために明るい色や好きな色にしています」という声もあり、一人ひとりいろいろな選び方があることをお伝えしています。
▽出典
・コクヨ株式会社ステーショナリー事業公式アカウントX「コクヨのぶんぐ」
・コクヨ株式会社ホームページ「ノートの色分け、どうしてる? 〜中学生&高校生のノートの使い分けリアルその1〜」
|
|