『クランチロール・アニメアワード2025』で最優秀アニソンを授賞した、Creepy Nutsの(左から)R-指定、DJ松永 (C)ORICON NewS inc. アニメの祭典『クランチロール・アニメアワード2025』が25日、東京・グランドプリンスホテル新高輪・飛天の間で行われ、HIPHOPユニット・Creepy Nutsが手掛けるアニメ『ダンダダン』のオープニング曲「オトノケ」が最優秀アニソン賞を受賞し、アニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のオープニング曲「Bling-Bang-Bang-Born」を生パフォーマンス。受賞後の取材に応じた。
【動画】最優秀アニソン賞受賞の喜びを語るCreepy Nuts 飛天の間を照らす赤い照明が一気に青い照明に変わると、Creepy Nutsが登場。背後の大きなスクリーンにアニメの映像が映し出される中で堂々歌い上げた。
受賞後の取材のフォトセッションでは、R-指定がトロフィーをもつ役割をDJ松永に譲り、仲の良さを見せた。松永は「うれしいです。2曲もノミネートさせていただいて。自分たちのよいHIPHOPを作ろうという思いでやってきたので、ここまでたどりつくとは思わず、ただただ光栄です」と喜びを語った。
R-指定は「やっぱり、HIP HOPっていうカルチャーの特性上、『オトノケ』も『Bling-Bang-Bang-Born』も、最終的には自分のことを歌ってるんです。アニメのキャラクターと自分の重なるところを探して、最後は自分のお話に落ち着くんですけど、そのぐらい自分と共通点がみつかるぐらい、おもしろい、楽しい、好きな作品やからこそ、出てきたメッセージもある」と自身と作品の重なりが多くの人の心をつかむ楽曲につながったことを明かした。
最後には、それぞれ海外ファンへメッセージを送った2人。R-指定は「海外にライブしにいきたいと思ってるので、現地でお会いしたときはぜひ一緒に、我々の音楽で遊べたらなと思います」、松永は「もしアニメ(の楽曲)をまたやらせてもらえる機会があれば、また前を超えるようなことをしたいなと思うので、これからもどうぞよろしくお願いいたします」とそれぞれ呼びかけた。
■最優秀アニソン賞 ノミネート楽曲
怪獣8号「Abyss」 YUNGBLUD
マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編「Bling-Bang-Bang-Born」 Creepy Nuts
【推しの子】第2期 「ファタール」GEMN
俺だけレベルアップな件「LEveL」 SawanoHiroyuki[nZk]: TOMORROW X TOGETHER
ダンダダン「オトノケ」Creepy Nuts
葬送のフリーレン 「勇者」 YOASOBI
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