「第62回ギャラクシー贈賞式」に登壇した尾崎裕和氏(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/02】6月2日、都内にて「第62回ギャラクシー贈賞式」が開催された。伊藤沙莉主演連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)が「テレビ部門」にて大賞を受賞した。
【写真】伊藤沙莉、家族からサプライズで贈られた“トラつば”ケーキ◆伊藤沙莉主演「虎に翼」大賞受賞
受賞を受け、制作統括の尾崎裕和氏が登壇し、関係者へ感謝。主人公・猪爪寅子を演じた伊藤については「本当に素晴らしい寅子をやり抜いていただいたと思います」とねぎらった。続編の話題が上がると「こんなことできたら、あんなことできたらなみたいなのをすごく話したりはしてるんですけど、私がプロデューサーなので責任を持って整えて頑張れたらいいなと思ってます」と回答。「可能性はあるということですか?」と再度聞かれると「頑張ります!」と笑顔で答えていた。
また、脚本の吉田恵里香氏、演出の梛川善郎氏、橋本万葉氏も登場。吉田氏は、寅子(伊藤)の口癖「はて」が生まれた理由について、企画中日々の怒りをぶつける雑談が多かった中で生まれたものだと説明。「湧き出たものをどうやって皆さんと対話したり、どうやって皆さんと分け合っていけるかと考えたときに自然に出てきたのが『はて』という少し柔らかな、だけど力強い言葉が浮かんだ」と誕生秘話を明かした。
◆「第62回ギャラクシー賞」
ギャラクシー賞は、NPO法人放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために1963年に創設された。同贈賞式にはこのほか、「テレビ部門 個人賞」を受賞した杉咲花らが登壇した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】