森川葵「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」ビジュアル(C)フジテレビ 【モデルプレス=2025/06/03】女優の森川葵が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』が、7月22日より放送決定(毎週火曜21時〜21時54分/※初回15分拡大)。森川は本作でゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初の主演を飾る。
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本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテイメント”。闇バイト強盗、なりすまし詐欺、違法薬物売買、フィッシング、反社勢力のステルス化…。現代的な犯罪が蔓延する日本で、これらの犯罪に有用なのは、「だまされたふりをして元締めにたどりつく」「関係者のふりをして一網打尽にする」「仲間のふりをして実態をつかみ黒幕を討つ」のような、ズバリ“おとり捜査”。おとり捜査は、正体がバレたら失敗どころか、命の危険さえ迫る捜査手法であるが故、スリリングでテンポ良い展開も見どころの1つ。“スティンガース”を率いるリーダーで、アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官を主人公に、これまでの刑事ドラマにないポップな世界観で描く、エンターテイメント性あふれるドラマがこの夏、誕生する。
森川が演じるのは、警視庁の新設チーム「スティンガース(=囮捜査検証室)」のリーダー・二階堂民子(にかいどう・たみこ)。警察庁のエリートとしてFBIで本格的な“スティングオペレーション(=囮作戦)”を学び帰国したトップキャリアの警視である。変装や即興演技、心理操作、トリック構成までを自在に操る捜査のプロフェッショナル。説明は端的、指示は謎だらけ。突飛な行動で部下を翻弄しながらも、いつの間にかすべてが一本に繋がっていく。そんな不思議なリーダーが、スティンガースを事件解決に導く。
一見クールで知的な女性捜査官に見えるが、どこかイタズラ好きのような余裕と軽やかさを持ち、仲間の個性を見抜き、最大限に活かす戦術眼も抜群。作戦中にはあらゆる役になりきる変装ぶりも注目で、制服、スーツ、有閑マダム、やさぐれホステス、バカップルまで、毎話登場する“七変化”も見どころとなっている。正体がバレた瞬間、任務は失敗どころか命に関わる。そんな極限状態の中で、笑顔を絶やさず冷静に現場を仕切る、新たなヒロイン像を森川が鮮やかに演じる。
◆森川葵、GP帯連ドラ初主演
森川は、15歳の時に、ファッション雑誌Seventeenの専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれキャリアをスタート。その翌年には、映画『LOVEToRAIN-ラヴトレイン-』(2011年)で女優デビューを果たす。その後、映画『スクールガール・コンプレックス〜放送部篇〜』(2013年)、『チョコリエッタ』(2015年)、『おんなのこきらい』(2015年)など続けて主演を務めると、『テディ・ゴー!』(2015年/フジテレビ系)で連続ドラマ初主演。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年/フジテレビ系)で月9ドラマ初出演となった。
ヒロイン役で出演した映画『NINJA THE MONSTER』(2016年)が、カナダ・ファンタジア国際映画祭でワールドプレミア上映され話題に。その後、『賭ケグルイ』シリーズ(ドラマ:2018年/毎日放送・映画:2019年)、同シリーズの配信ドラマ『賭ケグルイ双』(2021年/Amazon Prime Video)など数々の話題作に出演。映像作品の他にも、舞台、CM、バラエティなど幅広く活躍している。
近年の出演作に、『ナンバMG5』(2022年/フジテレビ系)、『褒めるひと褒められるひと』(2023年/NHK)、『街並み照らすヤツら』(2024年/日本テレビ系)、『放課後のカルテ』(2024年/日本テレビ系)、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年)など。声優で参加した『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』が6月より公開。フジテレビドラマは、『大奥』(2024年1月期)以来の出演となる。
森川は主演にあたり「初めての刑事役、とても楽しみです」と喜びをコメント。「刑事ドラマでもスティンガースは堅いものではなく、捜査チームのみんなで楽しみながら作戦を立てて捜査に挑んでいくものなので、チームみんなで仲良くなれたら楽しい素敵なドラマが作れるなと思いました」と期待を寄せた。
◆「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」第1弾ビジュアル解禁
さらにこのたび、情報解禁に合わせて第1弾ビジュアルも公開。森川演じる主人公の二階堂が、捜査に向かうようなキリッとした表情で警察手帳を手にしているが、よく見るとその警察手帳は塗りつぶされ、「?」マークが。謎を残すビジュアルながらも、ポップでワクワクする色使いとタイトルロゴで、作品の楽しさと爽快感を表現。二階堂はどんな手法で“彼女らしい”おとり捜査に挑むのか。
毎話“おとり捜査”で現代の犯罪解決に挑んでいくスティンガースチーム。チームプレーでゲームのように展開していく本作は、見ている側も、息をのんだり、手に汗握ったり、いつの間にかだまされていたり。ジェットコースターに乗ったようなドラマの最後には、爽快なカタルシスが待ち受ける。また、スティンガースのメンバーなどは、今後解禁となる。(modelpress編集部)
◆森川葵コメント
ー GP帯連ドラ初主演ですが、本作への出演が決まった時の感想をお聞かせください。
「初めての刑事役、とても楽しみです。刑事ドラマでもスティンガースは堅いものではなく、捜査チームのみんなで楽しみながら作戦を立てて捜査に挑んでいくものなので、チームみんなで仲良くなれたら楽しい素敵なドラマが作れるなと思いました」
ー台本を読まれての印象をお聞かせください。
「引っかけたり引っかけられたり…だまし合いが繰り広げられるので、台本読んでいて自分でもだまされたりして。とても面白くて撮影が楽しみになりました!」
ーご自身と、今回演じられる二階堂民子のキャラクターで似ている部分はありますか?
「日々を楽しみながら生きようとしているところです!!」
ーこれから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしてることはありますか?
「この作品は、とにかくチームワークが大事だと思うので、チームの仲間のみんなで楽しい空気作りをして、良いチームワークが作れたらと思っています」
ー最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「『スティンガース』は、ドキドキハラハラする見応えのあるドラマになると思います。皆さんもドラマを見ながら、一緒にだまされながら楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」
◆編成プロデュース:水戸祐介(フジテレビ編成部)コメント
「みなさん、“囮捜査”という捜査手法をご存知でしょうか?最近、日本でも仮装身分捜査という制度がスタートしましたが、そのさらに一歩先にあるのが、捜査のために嘘をつき、ときに小さな違法行為を許容してでも、巨悪の核心に迫る“囮捜査”です。欧米では「Sting Operation」として制度化されており、特殊詐欺やマネロンといった現代犯罪に有効とされていますが、日本ではまだ制度として整備されていないグレーゾーンです。もしこの“囮捜査”が日本でも本格運用されたら?現実に起こりうるその仮説を、スリルと爽快感たっぷりに描くのが本作『スティンガース』です。主演は、今もっとも想像を超えてくるポテンシャルを秘めた女優さんの1人、森川葵さんです。そんな森川さんが、FBI帰りのトップキャリア・二階堂民子という型破りな捜査官を演じたら、どんなキャラクターが生まれるのか、ワクワクせずにいられません。そんな二階堂のもとには、捜査一課から左遷された武闘派刑事、ゲームマニアで戦況を読む頭脳派公安部員、元舞台美術スタッフの交通課警官、ただただ我慢強い元機動隊員、コスプレマニアの総務課職員などなど、クセ者揃いの捜査員たちが集まり、異色のチームとしての化学反応も見ものです。民子の“演出”のもとで彼らのスキルが思いもよらぬ形で生かされ、事件解決に導いていきます。変装・心理戦・即興トリックが飛び交う、予測不能な“だまし合いの刑事ドラマ”。『スティンガース』にぜひご期待ください」
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