武田鉄矢『101回目のプロポーズ』オファー断ろうとしていた「私はトレンディーじゃない」 「僕は死にません」撮影でもひと悶着?

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2025年06月06日 12:16  ORICON NEWS

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武田鉄矢 (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の武田鉄矢が、6日放送のフジテレビ系『ぽかぽか』(前11:50)に出演。ドラマ『101回目のプロポーズ』の秘話として、一度はオファーを断ろうとしたことを打ち明けた。

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 武田は「やっぱり、この時、このテレビ局(フジテレビ)が売っている路線でトレンディーというのがありました。私は自覚ありますけど、トレンディーじゃないですよね。そして、相手役が浅野温子さん、トレンディーの化身ですよ。いくらなんでも食い合わせが悪いですよって(スタッフに伝えた)」と回顧。「そうしたら、プロデューサーさんが『それが面白いと思いませんか』っていうので、スタートしたんですよね。私が体験していたドラマの段取りと、この局のドラマの段取りが違う。現場行ったら、すぐキュー振る(笑)。現場中心主義ですぐに撮れって」と笑いを交えて明かした。

 また、名フレーズ「僕は死にません!」でも撮影前にひと悶着あったそうで「トラックの前に飛び出すシーンなんですけど、ちょっと頭きて『できない!』って言ったんですよ。俳優ですから、やる気になったらっていうのは覚悟してますよ。でも、トラックの前に飛び出して『僕は死にません』って、トラックの運転手さんに迷惑でしょう」とニヤリ。「(金八先生で)先生役やっている時は『手を挙げて渡れ』とか、説くわけですよ。こんなのできるわけないじゃんって言ったら『あなただからできると思ったから頼んだんです』と言われて。それで、やらねばなって」と覚悟を決めたと語った。

 また「そのシーンの台本を読んでいて、泣いているスタッフさんがいたんですよ。『いいシーンだと思いませんか?』って言われて。そうして、やっているうちにテンションが上がっていって」と振り返りつつ「(同シーンは)3度目のOKなんですけど、トラックがここ(目の前)まで来るんです。こっちも生き物だから、くるとこう(のけぞる)なっちゃう」と話していた。

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  • トラックのシーンは、プロデューサーだかの実話って話だよね?
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