ドジャース、首位攻防3連戦を白星発進 パドレスとの壮絶な打撃戦を制す 大谷翔平は先制点演出の6試合連続安打
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2025年06月10日 13:56 ベースボールキング

6試合連続安打を記録したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)● パドレス 7−8 ドジャース 〇
<現地時間6月9日 ペトコ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区2位パドレスとの敵地3連戦を先勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、6試合連続安打をマークした。
首位攻防戦は序盤から激しい点の取り合いとなった。ドジャースは初回、1番の大谷翔平が右中間突破の二塁打で先陣を切ると、3番フレディ・フリーマンの適時二塁打、5番ウィル・スミスの犠飛で2点を先制。その後、3点を奪われて一時逆転を許したが、3回表に4番テオスカー・ヘルナンデスの同点犠飛、5番スミスの6号2ランでリードを奪い返した。
先発右腕ダスティン・メイが失点を重ねて5対6と再びリードを許すも、5回表に2番手の松井裕樹から二死二塁と好機を作り、金慧成の適時二塁打で同点に。その後は両軍ブルペン陣の奮闘により膠着状態が続き、6対6の同点で延長タイブレークに突入した。
そして延長10回表、先頭のアンディ・パヘスが左越えの適時二塁打を放って勝ち越しに成功すると、トミー・エドマンの内野ゴロが二塁ベースに直撃する適時打となって2点をリードした。10回裏を元パドレスの左腕タナー・スコットが1点を失いながらも逃げ切り、今季12セーブ目を挙げた。首位攻防3連戦の初戦を制し、2位に浮上したジャイアンツとの差を1.5ゲーム、3位パドレスとの差を2ゲームに拡大している。
この試合の大谷は5打数1安打、1得点、1四球、1三振という内容。今季成績は打率.291、23本塁打、OPS1.015となっている。
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