テレビ東京(C)ORICON NewS inc. 人気漫画『キン肉マン』の作画を担当するゆでたまごの中井義則氏が10日放送のテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)に出演し、『キン肉マン』の制作秘話を明かした。
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中井氏がスタジオに登場すると、MCの今田耕司が「珍しい!中井さんがテレビに出るなんて珍しくないですか?」と驚き。中井氏も「めったにないですね」と答えていた。今田は「ジャンプに初めて載った時に少年で買ってますから!」と貴重な出会いに感激していた。
同じくMCの福澤朗が「馬鹿なこと質問していいですか?」と前置き、「なんでここ(額)に”肉”って書こうと思ったんですか?」と「キン肉マン」のデザインについて率直に質問した。
それに対して、中井氏は「もともと『キン肉マン』は嶋田(隆司)が小学校5年の時に描いてた漫画。しかも、筋肉の『筋』の字が書けないので、『キン肉マン』になった」とタイトルの理由を説明。意外な事実に今田も驚いた様子を見せた。中井氏は続けて「でも嶋田は肉という字が書けず、『キン内マン』になってたんですよ」と暴露し、スタジオの笑いを誘った。
ジャンプに応募するにあたって、デザインを見直すことになったそうで、中井氏は「嶋田が『肉って入れようか?』っていうことで決まった」と額に肉の字が入った経緯を明かした。
「実働時間としては中井先生の方が多い」とさらに踏み込んだ福澤の質問に中井氏は「食い込んで話した方がよい?」と苦笑。「話作りの苦労はあったと思います」と原作の嶋田氏の大変さを代弁した。
また、今田とキン肉マンが並んだイラストの色紙を持参。貴重なお宝に今田も「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!」と喜んでいた。