斎藤工、主演ドラマ見どころは自身の放屁シーン「演じるのに憧れていたんです」衣装にも工夫

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2025年07月08日 05:01  日刊スポーツ

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テレビ朝日系ドラマ「誘拐の日」完成披露試写会・キャスト登壇イベントに臨む永尾柚乃(左)と斎藤工(撮影・小沢裕)

俳優の斎藤工(43)永尾柚乃(8)らが、このほど行われたテレビ朝日系「誘拐の日」(8日スタート、午後9時)完成披露試写会に出席した。


間抜けな誘拐犯(斎藤)にさらわれた記憶喪失の天才少女(永尾)という疑似親子の2人が逃亡劇を繰り広げる物語。斎藤のクールなイメージとは裏腹に、演じる新庄政宗は心優しき間抜けな誘拐犯という役どころ。新庄について「ハイウエストなおじさん」とおどけ、「2話ぐらいから新庄さんは放屁(ほうひ)、おならをいたします」と独特な視点から見どころをアピール。おならは「生活の象徴」で「そこに現れる生きざま、そういったものを演じるのに憧れていたんです」と人間味と生活感ある役は念願。ハイウエスト衣装も斎藤いわく「圧倒的演技プラン」。可動域に変化が生まれ「あれによってアクションが変わってきます」と熱弁をふるった。


予想外のトーク展開に内田有紀(49)は「誰か止めないと」と慌て、Snow Man深澤辰哉(33)も「工さん何の話してる?」と制止にかかるも、斎藤の冗舌っぷりは変わらず。その後も「僕が日本で一番好きな映画も小津安二郎監督の『お早よう』というおならを題材にした映画。おならというのはその人の生活というか自然現象ですね」と力説し続けた。


現状、2話に1回は放屁シーンがあるといい、当初の予定より増えた部分もあるという。斎藤は「スローモーションの所とかこれは画期的。テレ朝さん、勝負に出たなと。屁スローモーション。ぜひお見逃し無く!」と自身の放屁(ほうひ)シーンを推し続けた。


今ドラマは、奇妙な逃亡劇と絆を描く巻き込まれ型ヒューマンミステリー。作品については「時として、自分を超える優先すべき物に向かう姿にすごくハッとします。この時代に必要なドラマが生まれたんじゃないかなと思っています」と魅力の宣伝は忘れなかった。

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  • そんなオナラに重きを置いたドラマなんか。内田さんの反応からして違う感じがするけど
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