THE RAMPAGE武知海青、DDT入団初戦で勝利「もっとプロレスを盛り上げたい」11・3両国参戦も直訴

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2025年07月14日 15:40  ORICON NEWS

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『ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜』の模様
 先月にDDTプロレスに入団した16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が13日、東京・後楽園ホールで行われた「ROCK IN RING 2025〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜」で入団後初戦に挑み、鮮やかな白星を飾った。

【写真】すげー!見事なドロップキックを披露した武知海青

 武知はこれまでゲスト参戦という形で3度リングに立ってきたが、6月にDDT入団を正式発表し、今回が所属選手としての初試合。上野勇希、彰人とトリオを組み、悪党軍団ダムネーションT.Aの佐々木大輔、岡谷英樹、MJポーと対戦した。

 序盤からデビュー戦で因縁を残した岡谷が奇襲を仕掛け、イス攻撃や場外戦と荒れた展開に。武知は激しい打撃戦に耐え、場外へのプランチャや高打点のドロップキック、チョークスラムなどで応戦。終盤は上野がBMEを決めて勝利し、武知は自力初勝利とはならなかったが、存在感を強く印象付けた。

 試合後のマイクでは「僕がプロレスに参加することで、プロレスを初めて見た方もいると思うんです。そういう人たちとつながって、もっとDDT、そしてプロレス全体をもっと盛り上げたい」と語り、11月3日に両国国技館で開催される『Ultimate Party 2025』への出場を直訴。「誰でも対戦相手、募集してます。興味ある方は僕にメンションしてください」と呼びかけた。

 バックステージでは「楽しかった。いろんな攻撃を初めて食らって、予想以上の展開だった。もっといろんな選手と触れ合って、いろんなことを吸収したい」と意欲を語り、「両国はこれまでで一番大きな会場。緊張もあるけど、全身全霊で挑みたい」と気合をにじませた。

 この日の進化を称えたCyberFight取締役でもある彰人は「終わってすぐ“また試合したい”と言ってきた。本気度を感じた」と武知の意欲を高く評価し、早期の再戦にも期待を寄せた。一方、佐々木は「武知海青、名前は覚えた。次に現れたらただじゃおかねぇ」と敵意を露わにし、岡谷も「所属になったんだろ?だったらもっとやろうぜ」と再戦を挑んだ。

 EXILE PERFORMER BATTLE AUDITIONで選出され、THE RAMPAGEの正式メンバーとしてデビューした武知は、フィジーク大会での優勝歴や『最強スポーツ男子頂上決戦』での3連覇、さらにドラマ出演など多彩な活躍を見せてきた。2024年2月にプロレスデビューを果たし、翌年には週刊プロレス主催「プロレスグランプリ2024」で新人賞を獲得。“ハイブリッドパフォーマー”として新たなフェーズに突入した武知の挑戦は、今後ますます注目を集めそうだ。

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