
今日18日、気象庁は「関東甲信・北陸・東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。関東甲信では平年より1日早く、北陸では平年より5日早く、東北南部では平年より6日早い梅雨明けです。
関東甲信・北陸・東北南部 梅雨明け
今日18日、気象庁は「関東甲信・北陸・東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
関東甲信:平年(7月19日ごろ)より1日早く、昨年(7月18日ごろ)と同じ
北陸:平年(7月23日ごろ)より5日早く、昨年(7月31日ごろ)より13日早い
東北南部:平年(7月24日ごろ)より6日早く、昨年(8月1日ごろ)より14日早い
関東甲信や北陸で梅雨入りが発表された6月10日から昨日7月17日までの降水量(速報値)は、東京で137.0ミリ(この期間の平年の降水量は227.1ミリ)、新潟で107.0ミリ(この期間の平年の降水量は239.0ミリ)でした。
東北南部で梅雨入りが発表された6月14日から昨日7月17日までの降水量(速報値)は、仙台で64.0ミリ(この期間の平年の降水量は206.7ミリ)でした。
関東甲信や北陸、東北南部では、向こう一週間は高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。厳しい暑さになりますので、梅雨明け直後の熱中症には、十分ご注意ください。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。