爆問・太田光、選挙特番の問題点を指摘「あんまり自信持たない方がいい、メディア側が」

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2025年07月27日 14:48  日刊スポーツ

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爆笑問題の太田光(2021年2月)

爆笑問題太田光(60)が27日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜午後1時)に生出演。スペシャルキャスターを務めた同局系の参院選特番「選挙の日2025 太田光が問う!暮らしは本当に変わるのか?」で浮上した問題点を指摘した。


太田は「選挙特番やっていて、まず1つは、各局そうだったと思うんだけど、事前予測は『(自民党の)かなり大敗』だった」と、当初の出口調査について言及。「最終的には(自民は)47だったけど、(出口調査は)『30台前半ぐらいになるかも』ぐらい」と伝えられていたことを明かした。


その上で「やっている身としては、そこから入るわけですよ。スタッフとも話したけど、あんなに外すのは、ちょっとやっぱり問題あるんじゃないの、というのは思いました」と指摘。「それを目安に質問するんだけど、朝になったら全然、予測と違ってたな、というのがオレの率直な感想。果たして、と思ったのと、こうなると石破さん、あの大敗、という状況から、ずいぶん持ち直したんだな、という風に思っちゃうんですよ」と、「大敗」の印象の変化も語った。


自民党に復党し比例代表で立候補した鈴木宗男氏が投開票直後、出口調査の結果を受けて引退宣言をした後、当選が決まったことなども紹介。TBSラジオのニュースデスクからは、出口調査の回答と投票先が違う人がいることなど、年々精度が上がってきた調査が、再び難しくなっている現状が明かされた。


太田は「その感覚で言うと、石破さんが『比較第1党では勝っている』というのも、確かにな…事前予測があったから何となくそういう気分で見ちゃう。でも負けは負けだよね、と思っている」と複雑な心境も明かした。


また、石破首相が参院選後、麻生太郎、菅義偉、岸田文雄の首相経験者3人と会談したことにも触れ「ここから先。総理経験者といろいろやっているじゃないですか。派閥はない、と言って変わったはずなのに、自民党は相変わらず、自民党は総理経験者の意向を聞いてやるんだな、と。逆に野党側は一切意見がまとまらない」と言及。「要は、こうなると今まで通りの、自民党は派閥政治、野党はいつも意見まとまらず分裂している。国民置き去り、ってところになっちゃったな、また、という感じがする」と結論づけた。


その上で、出口調査の話題も再び持ち出し、「あんまり自信持たない方がいいよね、メディア側が」と苦言も呈した。

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