『13日の金曜日』新作映画&ビデオゲームの制作決定 サンディエゴ・コミコンで明らかに
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2025年07月28日 12:31 cinemacafe.net

『13日の金曜日 PART3』(C) APOLLO映画『13日の金曜日 完結編』や、2026年に放送予定の前日譚ドラマ「Crystal Lake(原題)」など、『13日の金曜日』シリーズに長年携わってきた製作総指揮のロバート・バーサミアンと、息子のロビー・バーサミアンが、サンディエゴ・コミコンのパネルディスカッションに登壇。同シリーズの新作映画とゲームの開発が進行中であることを明かした。
父ロバートは、「(『13日の金曜日』公開から)45年が経ちました。私たちはさらに45年続けていきたいと思っています」とシリーズへの情熱を語った。息子ロビーは「私たちの最優先事項は、(『13日の金曜日』シリーズの)新たな続編映画とゲームの制作であることをお伝えできます。現在はほとんどのエネルギーをそこに注いでおり、ようやく実現に向けて動き出せる段階に入りました。今日、パートナーたちと正式な発表をすることはできませんが、どちらもリリースされる予定で、すでに制作に着手しています」と進捗状況について説明した。
殺人鬼ジェイソンでおなじみの『13日の金曜日』シリーズ。最新作としては、8月13日にYouTubeチャンネル「ジェイソン・ユニバース(@JasonUniverse13)」で配信予定の13分間の短編映画『Sweet Revenge(原題)』が控えており、現在同チャンネルで予告編が公開されている。監督は『ザ・ドメスティック』のマイク・P・ネルソン。なお、ロビー・バーサミアンが言及した新作映画は、この短編とは別の長編作品であるとみられる。
(賀来比呂美)
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