小室哲哉、初の演歌1位作品 望月琉叶が小室提供曲「わがまま」でオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得

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2025年07月30日 13:30  ORICON NEWS

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小室哲哉
 演歌歌手・望月琉叶のニューシングル「わがまま」(7月23日発売)が8月4日付「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング」で1位を獲得した。望月にとっては、2020年のデビュー曲「失恋慕情」、2021年の「面影・未練橋」に続き、3作目の同ランキング1位となる。

【写真】新曲「わがまま」でオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得した望月琉叶

 「わがまま」は、小室哲哉が作詞・作曲を手がけた初の演歌作品。編曲を宮崎慎二が担当し、小室の現代的な女性目線の詞とメロディを、演歌として見事にアレンジ。望月の透明感ある歌声によって新たな演歌の世界観を提示する作品に仕上がっている。望月は“mochiluca”として小室がプロデュースするユニット・OVAL SISTEMでも活動しており、その縁もあり今回の楽曲が誕生した。

 小室にとっても、同作は週間演歌・歌謡ランキングで初の1位獲得作品となった。小室は「多様性なのかな、いろいろな形で僕の楽曲を表現してくれるアーティストの方々が増えてきて、琉叶もそのひとりですね」とコメントを寄せている。

 望月は「小室哲哉さんから、すぐに『1位おめでとう』と温かいメッセージをいただき、感激で胸がいっぱいになりました」と喜びを語り、「『わがまま』をきっかけに、『演歌ってこんなに素敵なんだ』と言ってくださる方が増えたことも、本当にうれしいです」と、世代やジャンルを超えた広がりに手応えを感じている様子だ。

 また、望月は31日放送のTBS系『プレバト!!』に出演。得意とするイラストや絵画の腕前を「水彩画 才能ランキング」企画で披露する。番組では、小室から多数のヒット曲提供を受けた浜田雅功との共演も見どころのひとつとなっている。

■小室哲哉 コメント
多様性なのかな、いろいろな形で僕の楽曲を表現してくれるアーティストの方々が増えてきて、琉叶もそのひとりですね。
なんでも受け入れる、自分なりの解釈で表現するところ、控えめなようで、いつの間にかちゃんと主張している、ついつい微笑んでしまいます。彼女の強みだと思います。
彼女のみならず琉叶チームはくじけないですから、常に前向きで、まだまだ上を目指せますね。先ずはおめでとうございます。

■望月琉叶 コメント
この度、「わがまま」がオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位という素晴らしい結果をいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
作詞作曲を手がけてくださった小室哲哉さんから、すぐに「1位おめでとう」と温かいメッセージをいただき、感激で胸がいっぱいになりました。
今回の小室さんが書いてくださった新曲は、音楽の力に驚かされる連続でした。
小室さんが描いてくださったメロディと世界観は、演歌というジャンルに新しい風を吹き込んでくださったと感じています。
「わがまま」をきっかけに、「演歌ってこんなに素敵なんだ」と言ってくださる方が増えたことも、本当にうれしいです。演歌を知らなかった世代の方々にも、少しでもこのジャンルの魅力が届いていたら、こんなに幸せなことはありません。
これからも、世代やジャンルを超えて心に届く歌を届けられるよう、ていねいに活動を続けてまいります。引き続き、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

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  • 以前は演歌などの明確なジャン分けはなく「歌謡曲」として、どの歌手も同じステージに立った。どの制作者も自由に色んな歌曲を提供してくれると聞く方としては有り難いこと
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