大阪の年間猛暑日日数が歴代最多を更新 今日2日も近畿各地で猛暑続出 熱中症に警戒

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2025年09月02日 12:38  日本気象協会

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日本気象協会

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今日2日昼頃に大阪市では気温が35℃を超え、猛暑日になりました。今年42日目の猛暑日で、昨年の年間最多記録を更新しました。また今日は大阪市内だけでなく、各地で猛暑が予想されます。万全の熱中症対策が必要です。

大阪では歴代最多の年間猛暑日日数に

今日2日も近畿各地、朝から青空が広がり、真夏を思わせるような強い日差しが照り付けています。大阪市では気温がぐんぐん上がり、昼頃には35℃を超え、今年42日目の猛暑日になりました。昨年2024年の41日を超え、歴代最多の年間猛暑日日数となっています。

また京都市や奈良市でも、今日はすでに35℃を超えています。京都市では今年54日目、奈良市では47日目の猛暑日で、それぞれ昨年の記録に並び過去最多となっています。

今日2日の午後も各地で厳しい残暑に 熱中症に警戒を

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近畿中部や南部は、このあと午後も晴れの続くところが多いですが、山沿いでは天気の急変に注意が必要です。雨雲が沸き立ち、急な雷雨となるおそれがあります。また各地で気温が上がり、35℃以上の猛暑日になるところが多いです。のどが渇く前の水分補給を心がけ、屋内ではエアコンを使うなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。


近畿北部では昼過ぎにかけて晴れて、気温は38℃くらいまで上がり、厳しすぎる残暑となりそうです。一方、夕方以降は日本海から前線が近づくため、雨が降りやすくなります。カミナリを伴って激しく降るおそれもあります。

簡単にできる脱水症状のチェック方法

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熱中症の予備軍ともいえるのが「脱水状態」です。体の中で、水分が少なくなっているのを判断するには、次の2つの方法がおススメです。

1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。

2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。

もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。

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