
今日2日も、9月とは思えない猛烈な暑さとなっています。午後2時30分現在、最高気温が35℃以上の猛暑日は全国で233地点となりました。9月に2日連続で猛暑日が200地点に達するのは、統計開始以来初めてのことです。熱中症に厳重に警戒してください。
9月に猛暑日200地点超 統計開始以来初
今日2日も、広い範囲で晴れて、9月とは思えない猛烈な暑さとなっています。
午後2時30分現在、最高気温が35℃以上の猛暑日は全国で233地点となりました。この9月は、昨日1日と今日2日の2日間連続で猛暑日が200地点に達しました。
9月に2日続けて猛暑日が200地点に達したのは、統計開始以来初めてのことです。
このあとも熱中症に厳重に警戒してください。なお、明日3日も関東から九州にかけて猛烈な暑さが予想されています。9月に入っても異例の猛暑となっていますので、できる限り暑さを避けてお過ごしください。
熱中症の応急処置
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
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