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<阪神4−1広島>◇6日◇甲子園
阪神が3連勝を飾り、DeNAも敗れ、ついに優勝マジックは1となった。
7日にも2年ぶり優勝が決定。2リーグ制後のプロ野球史上最速優勝は、90年9月8日の巨人。歴史を塗り替える1日になる可能性がある。
初回2死一塁から、広島モンテロの右翼への適時三塁打で先制を許すも、中盤に反撃に出た。4回1死一、二塁で佐藤輝明内野手(26)が同点の右前適時打。試合を振り出しに戻した。
6回は近本光司外野手(30)の四球から中野拓夢内野手(29)が左前打でつなぎ無死一、三塁の好機をつくると、森下翔太外野手(25)が勝ち越しの左前適時打。さらに2死満塁から敵失で3点目を追加した。
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7回は1死から近本が左翼へ二塁打を放つと、中野が中前適時打で続きさらに1点をもぎとった。
この日の先発は、6月4日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、約3カ月ぶりの先発となった門別啓人投手(21)。毎回走者を背負う展開も、4回7安打1失点と粘り降板。その後は盤石なリリーフ陣が継投でリードを守り抜いた。
阪神はこれで貯金を今季最多32とし、5カード連続の勝ち越しが決定。7月8〜10日広島3連戦以来の同一カード3連勝で、2年ぶりの優勝を決められるか。
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