明日26日は九州〜東北南部で30℃以上の真夏日続出 東海や九州は35℃に迫る所も

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2025年09月25日 15:24  日本気象協会

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日本気象協会

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明日26日(金)は、全国的に天気が回復し、厳しい残暑が戻る見込みです。九州〜東北南部の広い範囲で最高気温30℃以上の真夏日となり、名古屋は34℃と、猛暑日一歩手前まで上がる見込みです。この先、残暑はいつまで?

今日25日(木) 蒸し暑さ戻る

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今日25日(木)は、低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、そこから延びる前線が本州付近を南下しています。このため北日本は雨で、本州付近は日本海側から雨エリアが南下中です。北海道は夕方にかけて、東北は今夜にかけて警報級の大雨に警戒が必要。今夜遅くなると、雨の止む所が多いでしょう。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、曇りや雨でも気温は高く、西日本を中心に真夏日の所が多く、福岡県太宰府市では33.7℃まで上がりました。

14時までの最高気温は、那覇市32.6℃、福岡市32.6℃、大阪市29.2℃、名古屋市26.2℃、東京都心28.9℃、金沢市28.8℃、仙台市24.4℃、札幌市21.2℃など。西日本を中心に湿度が高く、蒸し暑くなりました。

明日26日(金) 残暑戻り35℃近くまで上がる所も

今日25日(木)北日本や日本海側に雨を降らせた低気圧や前線は東へ離れ、日本付近は大陸から移動してくる高気圧に覆われる見込みです。

日中は晴れて、気温が上昇。九州〜東北南部にかけて、広い範囲で最高気温30℃以上の真夏日になる見込みです。

最高気温は、名古屋や熊本県人吉市で34℃と、猛暑日一歩手前まで上がる見込みです。鹿児島市や甲府市33℃、東京都心も32℃と、5日ぶりの真夏日になる予想です。

その他、大阪市は31℃と、今年100日目の真夏日予想で、真夏日の過去最多記録をさらに更新する見込みです。また、仙台も30℃と、今年66日目の真夏日予想で、こちらも真夏日の過去最多記録をさらに更新する可能性があります。

10月にかけて真夏日の日も まだ半袖は収納しないで

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この先、朝晩は東京都心でも20℃くらいと、過ごしやすい日が多いでしょう。ただ、日中は30℃前後まで気温が上がる日が多く、九州〜東海では10月にかけてまだ最高気温が30℃以上の真夏日が多くなりそうです。

ちなみに、真夏日(最高気温30℃以上)の最も遅い記録は、札幌9月21日、仙台10月2日、金沢10月23日、東京都心10月19日、名古屋10月17日、大阪10月20日、福岡10月18日です。

朝晩と日中の気温差は都市部でも10℃以上ありますので、重ね着など服装でうまく調節しましょう。

気温と服装 これみて安心

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一般的に、気温が25℃以上の日は半袖で過ごせますが、25℃を下回ると長袖シャツがちょうどよくなります。20℃を下回るとシャツにカーディガンを重ね着すると快適に。15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるとトレンチコートが活躍します。さらに10℃を下回るようになるとコートが必要になります。

人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。季節の変わり目で、気温差の大きな時期です。体調管理にご注意ください。

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  • 紫色のダウンコートなんて持ってない・・・���ä��� どこに売ってんの?ユニクロ?w
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