
コンビニチェーン・ミニストップで発覚した消費期限の偽装問題で、不正があった店の従業員が去年、内部通報をしていたことがJNNの取材で分かりました。
ミニストップでは今年9月までに全国25店舗で、店内で作るおにぎりや弁当などの消費期限のラベルを貼りかえるといった偽装が行われていました。
偽装が発覚した大阪市内の店で働いていた元アルバイト従業員は去年2月、内部通報窓口を通じて「店長らに偽装を指示された」などと通報したということです。
大阪市内の期限偽装店 元アルバイト従業員
「夜中に作ったおにぎりを朝の時間に『今作りましたよ』という時間で消費期限を出す」
取材に対しミニストップは内部通報があったことを認め、「当時調査はしたが不正は確認できなかった。調査が十分ではなかったのは事実で深く反省している」としています。
|
|