『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』秋アニメ異例の熊注意テロップ流れ話題「熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」

106

2025年10月11日 11:35  オリコンニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

オリコンニュース

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のキービジュアル
 秋の新作アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の第1話が、TOKYO MXや各配信サイトなどで放送された。仮面ライダーに憧れ、本気でなることを目指している主人公・東島丹三郎が、特訓中に山で熊と遭遇したシーンでは、世間で連日“熊問題”のニュースが流れていることもあってか、アニメでは異例の「熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」という熊の注意テロップが流れた。

【画像】40歳おじさん、熊と戦闘!注意テロップが流れたシーンの場面カット

 『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた主人公の東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)が、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれるストーリー。「仮面ライダー」を愛しすぎる大人たちによる“本気の仮面ライダーごっこ”が描かれている。

 第1話は、仮面ライダーに憧れる東島丹三郎は、仮面ライダーになるためバイトをしては山に籠り体を鍛えるという生活を送っていた。そんな中、「ショッカー現る」というニュースが彼の目に飛び込む…という物語が展開された。

 山で体を鍛えているシーンでは、東島丹三郎が「仮面ライダーもショッカーもテレビの番組で、現実には存在しないのはもうわかっている。いくら鍛えたところで、仮面ライダーに…なれるわけ…なれるわけ…なれるわけないのに!」と大木に拳や蹴りで打ち込む様子が描かれた。

 仮面ライダーに憧れたところで、現実世界でなることはできない。頭では理解しつつも、抑えられない気持ちを大木にぶつけていると、目の前に大きな熊が出現。一般人なら、ビビって逃げ出すところだが、仮面ライダーになることを本気で目指している東島は「なんだ、熊か。ショッカーの怪人だと思って一瞬ときめいた」とポツリ。

 そして襲い掛かる熊を背負い投げで投げ飛ばし、「いつのまにか、俺は熊と互角に戦えるほどになっていた。だからと言って、仮面ライダーになれるわけじゃない」と熊の目を潰すなどして倒した。

 日本では今、熊が人間を襲い被害が出ているニュースが連日流れている。そんな時に今回のシーンが流れた後、画面には「この物語はフィクションです。熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」と注意テロップが流れた。

 過激なシーンがあるアニメでは、冒頭に注意テロップが流れることは多いが、熊との戦闘シーン後に“熊”だけの注意テロップが流れるのは異例と言える。

 これにネット上でも「『クマに遭遇したら逃げましょう』のテロップは昨今の熊事情を鑑みたからなのだろうか?普通逃げます」「熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください、のテロップで爆笑した」「東島ライダー始まってニコニコしながら見てるけど、熊と戦うシーンで注意事項出るの笑う。分かるよ」「熊と戦ってはいけないというテロップを出す、そらそうよ」「熊と遭遇した時の注意書きw」「リアル熊被害多発のためテロップが入る、今日も昨日も多発してましたね」などと話題になった。

このニュースに関するつぶやき

  • 夫はもし旅行先とかで熊に遭遇したら、傘で応戦する気満々で困っている。熊なんて、傘で殴られた程度じゃ屁でもないってば!
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(72件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定