東京、名古屋、高松は「合憲」=参院選1票の格差

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2025年10月30日 14:31  時事通信社

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時事通信社

参院選の1票の格差を巡る訴訟で、「合憲」と判断した東京高裁の判決を受け、紙を掲げる升永英俊弁護士(中央)ら=30日午後、東京・霞が関
 「1票の格差」が最大3.13倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、升永英俊弁護士らのグループが選挙無効を求めた訴訟の判決が30日、東京、名古屋、高松各高裁であった。いずれも「合憲」と判断し、請求を棄却した。

 二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしており、「合憲」は計4件となった。29日の名古屋高裁金沢支部判決は「違憲状態」としており、判断が割れている。

 最高裁が合憲とした2022年の前回参院選から制度の見直しはなく、格差が最大3.03倍からやや拡大したことの評価が焦点だった。 

このニュースに関するつぶやき

  • 自分の一票の価値を重くしたいなら田舎に住めば良い。東京ばかり人が集中するから格差が出来るのは当然やん。格差無くそうとしたら究極議員は都会だけになる。都会に住むならある程度の格差は容認するしかない
    • イイネ!5
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