日テレ菅谷大介アナ急死、53歳 7日勤務後に容体急変「消化管からの出血」3年前に膵臓がん公表

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2025年11月10日 14:27  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

菅谷大介アナウンサー(2019年7月撮影)

膵臓(すいぞう)がんで闘病していることを公表していた日本テレビの菅谷大介(すがや・だいすけ)アナウンサーが8日、消化管からの出血のため死去した。53歳。同局が10日、公表した。葬儀は近親者のみで執り行われる。


同局によると、菅谷アナは今月7日夜、勤務を終えて帰宅した後、不調を訴え都内の病院に救急搬送された。その後、容体が急変し、翌8日午後1時6分に亡くなった。死因は「消化管からの出血」とされたという。


菅谷アナウンサーは1997年に日本テレビに入社し、バラエティー番組からニュース、情報番組まで幅広く担当。スポーツ実況では箱根駅伝やプロレス、ゴルフなども担当した。入社同期には、蛯原哲アナ、馬場典子(14年退社)らがいる。


2022年1月にはすい臓がんと診断された。同年4月には腹腔(ふくくう)鏡による約4時間の手術を受け、同月下旬には会社に復帰したことなどを、同年8月に公表。インスタグラムを開設し、管理職としてアナウンサーのマネジメントに従事しながら、闘病経験などを発信していた。


アナウンサーとしての最後の仕事は、11月2日の男子ゴルフ大会「フォーティネットプレーヤーズカップ」最終日の実況。アナウンス部次長の管理職も務めており、7日まで他の職務を行っていたという。


日本テレビは「2022年にすい臓がんを公表して以降も、アナウンサーとしても管理職としても前向きに取り組む姿を直前まで見ていただけに、あまりに突然の訃報に接し、社員一同、ただただ驚くとともに悲しみに包まれております。故人の功績に深く感謝し、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と追悼コメントを発表した。

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