
Xユーザー「風虱虱虱虱」さん(以下、投稿者さん)がXに投稿したのは、「その発想はなかった」……と驚きを表現する常套句がまさしくぴったりな写真。見た人を驚かせています。
写っているのは、なんと春巻きの皮を使って折った折り鶴。さらにはそのまま揚げて料理してしまいました。こんなにもきれいに形が残るとは、あらゆる意味でびっくり。
子どもの頃から割り箸の包み紙やペーパーナプキン、紙製チケットの端など、さまざまな物で鶴を作って遊んでいたという投稿者さん。この日の食事が春巻きだったため、試しに折ってみたのがきっかけだそうです。
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柔らかく破れやすそうな春巻きの皮ですが、折り方自体は折り紙と変わらないとのこと。しっかり固定をする必要がある部分は水で湿らせて固めるといった工夫も盛り込んだことで、折り目や立体の形状がしっかり表現されており、紙以外の素材とは思えない精巧さです。
完成度の高い折り鶴が仕上がった後は、春巻きを揚げた後の残った油にそのまま投入。すると形を保ったまま、こんがりとしたきつね色の作品に仕上がりました。
気になるお味については「皮自体にほんのり塩味がついているような気がします」と、まずまずといったところでしょうか。スナック菓子のような軽快な食感で、家族みんなでかじって食べたとのことでした。
投稿には「天才的発想」「もはや料理ではなく芸術」といったコメントが寄せられており、寄せられたいいねの数は38万件にものぼるなど大反響。
思わず飾っておきたくなる造形美と、しっかり食べられるユニークなアイデアが光る今回の春巻きの皮折り鶴。身近な食材が、想像力ひとつでアートに変わることを教えてくれる事例となりました。
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<記事化協力>
風虱虱虱虱さん(@kaze_kaze_kaze_)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025111904.html|
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