ついにデアゴスティーニから「水曜どうでしょう」が出るぞー! 放送30周年記念「DVDコレクション」2026年1月創刊

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2025年12月04日 15:00  おたくま経済新聞

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ついにデアゴスティーニから「水曜どうでしょう」が出るぞー! 放送30周年記念「DVDコレクション」2026年1月創刊

 「一生どうでしょうします」を誓った藩士(ファン)の皆様、ついにこの時が来ました。デアゴスティーニ・ジャパンは12月3日、北海道テレビ(HTB)制作の伝説的バラエティ番組「水曜どうでしょう」を題材にした、隔週刊「水曜どうでしょう DVDコレクション」を2026年1月6日に創刊すると発表しました。


 番組放送30周年を記念したこのコレクション。最大の特徴は、DVDが「放送順」に収録されていること。1996年から2023年まで、全278エピソードを時系列順に追体験できる構成となっています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 「水曜どうでしょう」は1996年に放送を開始した、出演者の大泉洋さんらが低予算でさまざまな旅を行う番組。旅の行き先をサイコロで決めたり、大泉さんだけが行き先を知らされないなど、不測の事態を巻き起こす斬新なスタイルが特徴で、ローカル局の番組ながら、異例の全国的な人気を獲得しました。


■ 藩士垂涎 「幻の映像」もまさかの収録

 そんな同番組が満を持して、DVDコレクションとして発刊開始。1996年「サイコロ1 第一夜」から、2023年「懐かしの西表島 最終夜」までの全278エピソードを収録した内容となっていますが、ただ番組を順番に並べただけではありません。本シリーズには、これまでDVD化されていなかった貴重な映像も収録されているとのこと。


 例えば創刊号には、放送当時に北海道でしか見られなかった幻の「サイコロ1 テレビ放送ノーカット版」を収録。さらに、これまで権利関係などで収録が難しかったと思われる「アン・ルイスへのフルサイズインタビュー」や、第5号には「GLAYのアーティストインタビュー」も収録されるなど、まさに藩士垂涎の内容となっています。


■ マガジンも永久保存版にふさわしい充実度

 また、デアゴスティーニといえば、付属のマガジン(冊子)の濃さも魅力の一つ。今回も、「どうでしょう班」4名(鈴井貴之、大泉洋、藤村忠寿D、嬉野雅道D)による特別対談や、本邦初公開となるオフショットなど、見逃せない企画がてんこ盛りとなっています。


 シリーズは全69号を予定。読者全員プレゼントとして、秘蔵写真のオフショットポストカードや、あの名物企画「サイコロの旅」を再現できるサイコロフリップセットなども用意されているとのことでした。


 「水曜どうでしょう DVDコレクション」は12月3日より、特設サイトにて予約受付がスタートしています。価格は創刊号は490円(税込)で、第2号以降は通常価格1799円(税込)、全69号を発行予定です。


 サイコロの旅、カブの旅、そして数々の過酷な企画たち。30年の歴史を本棚に並べる喜びを、噛み締めてみてはいかがでしょうか。



<参考・引用>
デアゴスティーニ・ジャパン【公式】(@Deagostinijp
隔週刊 水曜どうでしょう DVDコレクション 公式サイト


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025120405.html

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  • レンタカー内を再現するプラモデルじゃないのか。
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