20周年のAKB48、“21期生”5人がお披露目　全員がグループ結成後に誕生

　アイドルグループ・AKB48の第21期生が、4日に開催された『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館　リクエストアワーセットリストベスト20』公演にてお披露目された。今年結成20周年を迎えた同グループだが、加入する5人全員が結成後の生まれだった。

【ソロショット】笑顔が可愛い！ポーズを決めるAKB48第21期生

　きょうお披露目されたのは、高橋舞桜（※高＝はしごだか／たかはし・まお／15）、田中沙友利（たなか・さゆり／16）、牧戸愛茉（まきと・えま／18）、森川優（もりかわ・ゆう／17）、渡邊葵心（わたなべ・きこ／18）の5人。

　きょうの公演前には、5人にとって初めてとなる取材会も行われた。どんなアイドルになりたいかと聞かれると、高橋は「板野友美さんを見たことがきっかけでアイドルに憧れたので、板野さんのような笑顔で素敵なパフォーマンスができて、キラキラしたオーラを放てるようなアイドルになりたいと思っています」と宣言。

　続く牧戸は、アイドルに出会ったきっかけがAKB48の渡辺麻友だといい「当時から渡辺麻友さんの誰よりもアイドルに真摯に向き合っていて、貪欲な姿勢がずっと大好きなので、私も渡辺麻友さんのように人の明日を彩れるようなアイドルになりたいです」と語る。

　そして「私はアイドルを見て元気をいただいてきた」という森川は、「今度は私がアイドルになって元気を届けられるような存在になりたい。今はまだまだ研究生なんですけど、いつかはAKB48にとって必要不可欠な存在になって、センターを任せていただけるようなアイドルになりたいです」と夢を掲げた。

　また、渡邊は「倉野尾成美さんに憧れているんですけど、倉野尾さんのようなハキハキとしていて意志の強いアイドルになりたいと思っています。選抜に選んでいただいて、皆さんに笑顔を届けられるような存在になりたいなと思っています」と答える。

　最後に田中が「アイドルにずっと憧れていて、自分が変われるきっかけをいただけたので、私も誰かの憧れになって誰かの活力になれるようなアイドルになりたいです」と誓った。

　AKB48は、結成20周年を記念したコンサート『AKB48 20th Year Live Tour2025 in 日本武道館』を4日間で計6公演を行う。4日には投票によって選ばれた楽曲をランキング形式でパフォーマンスする「リクエストアワー」公演を開催。7日には日本・アジア5都市をめぐった「20周年ツアー」千秋楽、5日〜7日には3公演で60人以上のOGが登場する「20周年記念コンサート」を行う。

　AKB48は、2005年12月8日に東京・秋葉原の専用劇場、AKB48劇場で活動を開始し、今月8日に20周年を迎える。日本のアイドル界に革命を起こし、オリコンランキングでも数々の記録を打ち立ててきた。今年は6年ぶり13回目の『紅白歌合戦』出場も決定。現役メンバーと共に、前田敦子・高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美・峯岸みなみ・大島優子・柏木由紀・指原莉乃らOG8人も集結し、スペシャルヒットメドレーを披露することが発表されている。

■AKB48 20周年コンサート
12月4日夜公演「リクエストアワーセットリストベスト20」
12月5日夜公演「20 周年記念コンサート Part1」
12月6日昼公演「PARTY が始まるよ ツアーファイナル Part1」
12月6日夜公演「20 周年記念コンサート Part2」
12月7日昼公演「PARTY が始まるよ ツアーファイナル Part2」
12月7日夜公演「20 周年記念コンサート Part3」