施設長殺害から25年、情報呼び掛け=不審者の新たな似顔絵公開―広島県警

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2025年12月08日 12:02  時事通信社

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時事通信社

老人ホーム施設長殺害事件で、広島県警が公表した不審者の新たな似顔絵(同県警提供)
 広島県北広島町大朝で2000年12月、特別養護老人ホーム「やすらぎ」施設長の郷田和昭さん=当時(49)=が刺殺された事件は8日、未解決のまま25年を迎えた。県警山県署捜査本部は、当時目撃された不審な男2人の新たな似顔絵を公開。捜査員らは同日、同町内でチラシを配り、情報提供を呼び掛けた。

 郷田さんは00年12月8日夕に勤務を終え、ホームを離れた後に殺害されたとみられ、遺体は9日朝、付近の田んぼで発見された。

 男2人は事件直前、ホーム近くでそれぞれ郷田さんと話す姿が目撃されていた。当初から似顔絵を公開して捜査を続けてきたが、今年情報提供があったのは11月末時点で1件にとどまり、例年の5〜6件に比べて少ない。同本部は、加齢による変化を推定した新たな似顔絵の公開で、記憶の風化を防ぎ、情報提供につなげたいとしている。

 同署の小田豊署長は「歳月の長さを感じる。一日、一時間でも早く検挙したい」と強調。郷田さんの遺族は県警を通じ「故人のことを忘れることはありません。一日も早い犯人の逮捕を望んでおります」とコメントした。 

老人ホーム施設長殺害事件で、情報提供を呼び掛ける広島県警山県署の小田豊署長(右)=8日午前、同県北広島町
老人ホーム施設長殺害事件で、情報提供を呼び掛ける広島県警山県署の小田豊署長(右)=8日午前、同県北広島町

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  • 記事にしっかり『当初から似顔絵を公開し捜査を続けてきた』とあるけど、似顔絵ってどの程度の効果があるんだろうと素朴な疑問が浮かんだ。
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