【フィギュア】初出場の17歳中井亜美「人生の中で最高の瞬間」3A決め今季世界2位の高得点

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2026年02月18日 05:50  日刊スポーツ

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女子SPで演技する中井(撮影・前田充)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム◇17日◇ミラノ・アイススケートアリーナ


【ミラノ=木下淳】初出場の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)がショートプログラム(SP)で完璧演技を披露した。自己ベストを0・71点を更新する今季世界2位の78・71点をマーク。「緊張はなかった。人生の中で最高の瞬間」とミラノに満開の笑みを咲かせた。


冒頭で代名詞の大技トリプルアクセル(3回転半)を着氷。ルッツ−トーループの連続3回転、3回転ループも決めた。3本のスピン、ステップシークエンスでも全て最高のレベル4を獲得。


「浅田真央さんも決めた五輪でのトリプルアクセル。夢がかなった。(ペアで逆転優勝の)りくりゅうを見て最後まで諦めない気持ちをもらった」とうなずいた。


シニア1季目の今季、グランプリ(GP)シリーズ初戦のフランス大会で日本女子3人目の初出場優勝。GPスケートカナダでも銅メダルを獲得し、シリーズ上位6人によるGPファイナルでは日本勢最高の銀メダルを獲得した。年末の全日本選手権では、総合4位。大舞台で安定した結果を残し続け、女子3枠の五輪切符を勝ち取った。


武器とする3回転半は、SP、フリーともに1本ずつ組み込んでいる。ジュニア時代は計3本を組み込むこともあったが、今季は「ノーミスすれば1本でもしっかりと戦える」と質の向上にこだわってきた。2位となった直前の4大陸選手権(北京)ではともに決めることはできなかったが、「いつもと全然違う感覚で跳びにいってしまった。自信を持って跳びにいかないとダメ」と気持ちを強く臨んだ。


フリーは19日。17歳がミラノでも堂々と舞う。


◆中井亜美(なかい・あみ)2008年(平20)4月27日、新潟市生まれ。5歳で競技を開始。21年にMFアカデミーに移籍。22年全日本選手権4位。23年世界ジュニア選手権銅メダル。24年に通信制の勇志国際高に進学。同年ジュニアGPファイナル3位。シニア1季目の25−26年シーズンは、GPフランス大会で日本女子3人目の初出場優勝。GPファイナルは日本勢最高の2位。趣味K−POP。身長150センチ。

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