新発見の「パンスターズ彗星」が地球に接近中 18日頃まで観測チャンス

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2026年04月15日 08:56  日本気象協会

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昨年2025年の秋に発見された「パンスターズ彗星」が地球に接近中です。急速に輝きを増していて、日本では18日(土)頃にかけてが観測チャンスとなりそうです。明け方の東の空に注目です。

新発見の「パンスターズ彗星」 ハイペースで輝きを増す

国立天文台によると、パンスターズ彗星とは2025年9月8日に発見された新彗星で、発見当初は太陽から遠かったこともあり暗い彗星でした。ただ、一般的な彗星よりは急なペースで増光した結果、3月後半には小型の望遠鏡でも観察が可能となりました。

パンスターズ彗星が太陽に最も接近するのは、4月20日7時頃で、この前後の時期で彗星活動はピークを迎えるものと予想されます。地球への最接近は4月26日18時頃です。

このような状況から、パンスターズ彗星が最も明るくなるのは4月25日頃ですが、見かけの位置が太陽に近く、彗星の観察には不向きです。これより少し前の4月中旬が最も観察しやすい時期となりそうです。

日本では18日頃までが見頃

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パンスターズ彗星が最も観察しやすいのは、4月18日(土)頃にかけてとみられます。日の出前の東から東北東の低い空で観察することができます。

17日(金)頃にかけては太陽にも地球にも近づいていくことで、徐々に明るさを増していきますが、彗星の位置する低い空は薄明が影響したり、地上の明かりやもやなどの影響を受けたりして、肉眼での観察は難しそうです。

18日(土)頃になると彗星活動が最も活発になりますが、非常に低い空になるため、東北東の方向が地平線近くまで開けた場所がおすすめです。よく晴れて周囲が十分暗ければ、ぼんやりと肉眼で見える可能性があります。肉眼で見えづらい場合には、双眼鏡や望遠鏡を使えば観察しやすくなるでしょう。双眼鏡で見えた後に改めて肉眼で探してみると、彗星が見えるようになることもあります。

この先の天気は?

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明日16日の日の出前の天気分布をみると、北日本の日本海側や東海や西日本の太平洋側で晴れる所が多くなりそうです。特に東海や西日本の太平洋側では海沿いを中心に東側に開けた場所も多いため、観測チャンスありです。

一方、東北の太平洋側や関東は低気圧影響で、曇りや雨となるでしょう。観測にはあいにくの天気となりそうです。

17日(金)は晴れる所が多くなるため、関東や東北なども観測チャンスとなるでしょう。18日(土)は全国的に雲が多くなりますが、関東や東北の太平洋側では晴れる所もありそうです。

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