フォルクスワーゲンがモータースポーツ活動復帰。『R』ブランド25周年を祝い2027年のニュルブルクリンク24時間参戦へ

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2026年05月06日 02:30  AUTOSPORT web

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フォルクスワーゲンが2027年に向けて開発しているゴルフR 24H
 5月5日、フォルクスワーゲンは2027年のニュルブルクリンク24時間に向けて、マックス・クルーゼ・レーシングとともに新たなレーシングカー『ゴルフR 24H』を開発していると発表した。フォルクスワーゲンのプレミアムパフォーマンスブランドである『R』の25周年を祝い、モータースポーツ活動を再開させることになった。

 この新しいレーシングカーは、マックス・クルーゼ・レーシングと共同で開発を進めているモデルで、四輪駆動のレース専用の『R』モデルとなる。現時点で四駆であること以外のスペックは明らかにされていないが、現行のゴルフRをかつてのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR風に改良していく。

 参戦に向けては、フォルクスワーゲンの長年のパートナーでもあるマックス・クルーゼ・レーシングがプロジェクトの重要な役割を担う。マックス・クルーゼ・レーシングの共同創設者で、TCRでもフォルクスワーゲンを駆り活躍したドライバーのベンジャミン・ロイヒターがプログラムの責任者となった。

 フォルクスワーゲンのプレミアムパフォーマンスブランド『R』は、『フォルクスワーゲン・レーシング』に由来。最初の市販モデルとして、ゴルフIVに3.2リッター狭角V6のVR6エンジンを搭載、ダイレクトシフトギアボックス、4モーション四駆というスペックを備えたゴルフR32が2002年にリリースされ、その後『R』はフォルクスワーゲンのモータースポーツブランドとしても発展した。

「ニュルブルクリンク24時間は、我々にとっても最も厳しい試練ともなる。ゴルフR 24のショーモデルを公開することで、我々のビジョンを早期に具現化していく。実際のレーシングカーの準備はすでに始まっており、まだ技術的なスペックは多く明かせないものの、ニュルブルクリンク24時間のファンに、これまでで最も壮観なゴルフRを届けることを約束する」とフォルクスワーゲンR責任者のラインホルト・イヴェンツは語った。

 フォルクスワーゲンはコロナ禍だった2020年12月31日をもって企業再編や電気モビリティへのリソース集中の一環として、メーカーとしてのモータースポーツ活動を終えていたが、ドイツ国内のみの活動ながら、ニュルブルクリンク24時間への復帰でメーカーとしての活動を再開させることになる。モータースポーツ界にとっても朗報となりそうだ。

[オートスポーツweb 2026年05月06日]

このニュースに関するつぶやき

  • 代わりに、アウディがモータースポーツから撤退してしまったな。80年代のクーペ・クワトロはラリーで強かった。
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