64歳男に無期懲役求刑=3人死亡のアパート放火殺人―名古屋地裁

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2026年06月17日 18:31  時事通信社

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時事通信社

 愛知県弥富市で2024年、3人が死亡するなどしたアパート火災で、現住建造物等放火と殺人などの罪に問われた無職佐藤忍被告(64)の裁判員裁判の公判が17日、名古屋地裁(大村陽一裁判長)であり、検察側は無期懲役を求刑した。18日に弁護側の最終弁論が行われ、判決は29日。

 検察側は論告で「3人の生命を奪った結果は重大」と非難。被告が事件前日、たばこの不始末に見せ掛けて放火する方法を検討していたなどと主張し、「一定の計画性が認められる」と訴えた。死刑求刑も考えられたが、被告が知的障害を抱えていることなどを考慮したという。

 起訴状によると、佐藤被告は24年1月3日、2階建てアパート通路の衣類などに放火。窪米三さん=当時(68)=と同居の南由美さん=同(57)、別室の後藤一夫さん=同(66)=を一酸化炭素中毒で殺害するなどしたとされる。 
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