南の海上に2つの「台風のたまご」 今後の動向に注目 台風29号は引き続き高波注意

53

2026年10月12日 18:01  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

日本のはるか南の海上に熱帯低気圧、いわゆる「台風のたまご」が2つ発生しています。今後は海面水温の高い海域を進むため、動向に注意が必要です。また、台風29号は、日本から離れた所を進みますが、明日13日にかけても本州の太平洋沿岸ではうねりを伴った高波に注意してください。

台風29号 引き続き「うねり」と「高波」に注意

画像A

台風29号は、今日12日午後3時現在、非常に強い勢力で、小笠原近海を北よりに進んでいます。非常に強い台風29号は発達のピークを過ぎており、明日13日には強い勢力になって、日本の東へ進むでしょう。

日本からは離れた所を進むため、直接的な影響はありませんが、太平洋側の沿岸では、台風から届くうねりを伴った高波に、引き続き注意が必要です。今日12日午後5時現在、福島県から千葉県にかけての太平洋沿岸や伊豆諸島などに波浪注意報が発表されており、明日13日にかけても波の高い状態が続く見込みです。

南の海上に2つの「台風のたまご」 今後の動向に注目

画像B

日本のはるか南、マリアナ諸島付近とマーシャル諸島付近には、熱帯低気圧、いわゆる「台風のたまご」が発生しています。今後、どれくらい発達するか、今の時点ではわかりませんが、海面水温が28℃以上と高い海域を進むため、台風になる可能性は十分あります。熱帯低気圧の発達の程度、進行方向ともに、今後の動向に注意が必要です。

今年2026年は、平年よりもハイペースで台風が発生しています。台風の年間発生数の平年値は25.1個ですが、今年2026年は、10月上旬までに、すでに29個の台風が発生しています。もし30個目が発生すれば、30個以上になるのは2013年以来13年ぶりとなります。

なお、過去には、10月に本土(本州、北海道、九州、四国)や沖縄・奄美に接近したり、本土に上陸した台風が存在します。今後もしばらくは、台風情報の確認が必要です。

このニュースに関するつぶやき

  • へいらっしゃい!島しょ各位は然るべき対応で頼むな!�ܥ����äȤ�����
    • イイネ!2人
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(32件)

前日のランキングへ

ニュース設定