オリックスが今後のパで台風の目に!? 岩本氏「ググッとくるんじゃないか」

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2021年04月26日 06:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・能見篤史
◆ 中継ぎ投手陣をあらためて評価

 オリックスは25日の日本ハム戦で終盤の8回に2点ビハインドの状況から一挙3点を奪って逆転、その後9回裏に守護神のヒギンスが日本ハムの4番・近藤健介に被弾して追いつかれ、試合は4−4の引き分けに終わった。

 しかし、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた岩本勉さんは、この試合に先発した竹安大知の後を受け、しっかりと試合を締めたリリーフ陣を評価。特に6回から8回までの1イニングずつをしっかりと「0」に抑えた山田修義、能見篤史、富山凌雅の3投手を評価した。

 6回に登板した山田は、西川遥輝、近藤健介、中田翔の中軸相手に、2つの三振を奪うなど三者凡退に仕留め、7回に登板した能見も先頭の淺間大基から見逃し三振を奪うと、四球による走者を許しながら後続を立ち、8回表の逆転劇を呼び込んだ。

 そして圧巻だったのは逆転した直後の8回裏に登板した富山。1番から始まった郡拓也、渡邉諒、西川の上位打線を3者連続で空振り三振に仕留めて見せた。この左腕3人の快投に、試合を見ていた岩本さんは「バファローズがググッとくるんじゃないか」と感じたと主張。

 さらに「というのも、左の中継ぎ陣なんですけど、山田、能見、富山と持ち味たっぷり。ブルペンにこんな強い左のリリーフがいるということは、ヒギンス、平野も調子を上げてくると思うし、そういうリリーフ陣を抱えているバファローズは、先発陣もどんどん初回から飛ばせるなどなど、9回打ち切りとなる今シーズン、中盤あたりからパ・リーグ でワイワイ大騒ぎするチームじゃないかと感じた」と続け、僅差のビハインドゲームでも試合を壊さない強力なリリーフ陣を要するオリックスを台風の目に挙げた。

 来週は2位・楽天、そして首位ソフトバンクとの連戦。この上位陣とのカードに勝ち越し、パ・リーグの混戦模様に拍車をかけられるか、オリックスの今後に要注目だ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • オリックスは、外人打者が強化されて、守備力とリリーフが良くなれば、怖い存在。
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