松本人志、“痛み伴う笑い”の件「頑張れBPOって思ってる」

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2021年09月05日 14:20  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(57歳)が、9月5日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。BPO(放送倫理・番組向上機構)による「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」の審議入りについて、自身の見解を語った。

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先日、BPOの「放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)」が、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすると公表。この件について松本は「腹立つっていうか、BPOさんはダウンタウンのことなんか何も言ってないのに、BPOとダウンタウンのVS構造を作ろうとする世の中にちょっと腹立つのよ。年末の『笑ってはいけない』はどうなるんや!って言うんだけど、むしろオレはそれに関してはBPO側やからね。(痛みを)受ける側だからね。俺もやめて欲しいよ、『頑張れBPO』って思ってる。ホントですよ、なんだこのねじれ現象は!って。不思議なんですよ」と笑いを交えつつコメント。

さらに松本は「幕の内弁当みたいなものじゃない。バラエティというぐらいですから。その部分の中のその(痛みを伴う笑いの)要素はわりとメーンディッシュの時があったりするから結構ボリューム感はなくなっちゃったりするかな」と話し、「なんでバラエティだけが言われるのかなというのはある。それ言い出したら、プロレスなんてアウトじゃん!プロレス中継は絶対ダメよねって、なってくるし。ドラマも人死んだり、食べ物を粗末にしたりもするんですけど、ドラマは言われない」と語る。

一方で松本は「何でもありになると、実は面白いことってできにくくて、ルールがある程度あって、そのルールのギリギリをね、攻めて面白くしたいなと思うんですけど、前OKだったのが今度はそれもダメとか、第3のビールみたいなあのやり方で後からルールがどんどん追加されて、どこまで行くのかなあとは思う。願いがかなうならば僕をBPOに入れていただきたい」と話し、さらに「僕は本当にいいんですよ。もう数年で辞めるのでいいんですよ。本当に本当に。数年で辞めるよ。辞めます、辞めます。でもこの後に出てくる人のことを考えると、やっぱり、選択肢は広いほうがいいのかなと思う」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20210967340.html


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  • 痛み伴う笑いならドリフのコントは大半アウトになるね。けど、人を傷つける訳じゃなく自分達が痛みを受けて笑いを取りに行ってる形のお笑いは先代の方々が作り上げた歴史は大切に残して欲しい。
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