佐々木氏、5回3失点の巨人・戸郷は「オースティンへの1球だけ」

DeNA 5 − 5 巨人
＜18回戦　横浜＞

　巨人の戸郷翔征が5回を投げ3失点で、6月26日のヤクルト戦以来の白星とはならなかった。

　戸郷は初回二死三塁から4番・オースティンに投じた初球のスライダーをレフトスタンドに運ばれると、続く宮崎敏郎にも一発を食らい3点を失う。それでも、2回以降は落差の大きいフォークボールを武器に3回には3つのアウトを空振り三振に抑えるなど、無失点に抑えた。

　9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は戸郷の投球に「初回だけですよね。オースティンへのあの1球だけですよね。フォークが良くなってきた。まだいけたんですけど、ランナー溜まって回ってきたので交代となりましたけどね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）