話が盛り上がらないドラマでした。

「あまちゃん」はよかったなぁ。主演の、今は「のん」ちゃんがどこまでも明るくすなおで、毎日元気をもらった。震災後のシーンも地元のおばちゃんたちの元気さに救われた。朝ドラにどろどろは不要だ。

やっぱ現代物よりは一昔前のが面白い。

毎週末の総集編だけ見ていたのですが、ヒロインの表情が、他の連ドラに比べて放送開始時と終了時で大きい気がしました。私の感覚ですが、いくぶん大人になった（成長した）ように見えます。

気象予報士を描くドラマではないことはドラマ鑑賞偏差値が低くてもわかるはず。もちろん東日本大震災後を生きた家族の物語だったのだ。清原果那さんの内省演技はすばらしかった。中年男三羽がらすも。

幼なじみ仲間のうち、ユウトくんの内面にだけは触れてあげないっていう…。

滅多に見なかったけど、何で気象予報士だったのか意味がわからんかった。正直、つまんなかったなあ。カムカムエブリバディに期待しますわ。滅多にみないだろうけど。

主演女優の顔が一番いや。映画で殺人犯を演じたのでわかるとおり、かまととな顔とゆがんだ憎しみのセットは朝ドラみたいなさわやか系じゃなくどろどろの「透明なゆりかご」や「以外な殺人犯」に合う。

結局モネは何したかったの？という感想だった。恋愛じゃなくて気象の仕事に寄り添ったものが観たかったからかもしれない。

120回じゃなくて144回あればもっと面白くなったんだろうなぁって思うと残念。スピンオフが色々作れそうだし作ったら面白そう。民放ならショートカットした期間を映画化とか出来るんだろうけどね。

被災地の人間にとってはストーリーが不自然でセリフもわざとらしく、設定（田舎に若い医師とか）もありえない。震災時に地元にいなかった人間などいくらもいるがああいいう反応はしない。終わりで乙。

2020年サービス開始以来、歴代最高って3作品の中でってことだよね？紛らわしいな〜。モネがおしんを越えるわけがない

やはり現代劇は辛いね

清原果耶ってこのドラマ観るまで知らなかったけど、根拠はないけどなんか大物になりそうな気がした。