阪神・西純矢、快投でプロ2勝目 同期に刺激「負けられないと思っていた」

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2022年05月01日 17:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神の西純矢 (C) Kyodo News
● 巨人 1 − 8 阪神 ○
<9回戦・東京ドーム>

 阪神は今季初の6連勝で最大16あった借金は残り10。今季初登板の先発・西純矢投手(20)が、7回3安打1失点の快投でプロ2勝目を手にした。

 西は2回に先制ソロを浴びるも3回以降は安定した投球。最速153キロの直球を軸に5回以降は3イニング連続3者凡退をマークした。7回91球、3安打1失点、8奪三振1四球の力投でプロ2勝目をゲット。打席では5回、プロ初安打となる遊撃への内野安打を放ち、高校通算25本塁打の打力も発揮した。

 打線は1点を追う6回、3番・佐藤輝、4番・大山の連打で好機を作り、6番・糸原の左前適時打で同点。さらに8番・梅野の右前適時打で2−1と逆転した。8回は西の代打・糸井の中前2点適時打などで一気に4点を追加。7回に6点を奪った前日に続き、この日も復調傾向の打線は打者一巡の猛攻イニングを作った。

「最初は緊張していたが、試合に入ってからは集中できた。梅野さんのリードのおかげで自分のピッチングができたと思います」と西。試合中はマウンドでも降板後のベンチでもトレードマークである笑顔を絶やすことなく、「笑顔は常に心掛けていて、自分のペースでピッチングができました」と振り返った。

 ロッテの佐々木朗希は4月に完全試合を達成し、ヤクルトの奥川恭伸は昨季チームの日本一に貢献。同期への想いを問われると「朗希も奥川もオヨ(同僚の及川雅貴)も本当に頑張っていて、自分も負けられないと思っていた。歯痒い日々が続いていたが『今年はやるぞ』という気持ちでずっと過ごしてきているので、ここからもっともっとやっていきたいと思います」と語り、虎党の大きな拍手を受けた。

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  • 阪神ファンオタはご存知の 巨人戦の3連戦3連勝だけを集めたビデオがあるらしいww
    • イイネ!12
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